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医療事故に係る民事調停案件2件の成立について(県立中央病院、旧県立小出病院)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0332479 更新日:2020年11月20日更新

 

 下記の医療事故に係る民事調停案件2件について、裁判所から調停案が提示され、いずれの案件も県と相手方の双方が同意する見込みとなったことから、令和2年12月議会に損害賠償額の決定について提案します。

 

1 県立中央病院

 (1) 患 者 東京都江東区在住の女性(当時上越市在住、0歳)

 (2) 経 過

  • 平成12年2月、胃腸炎による脱水症状で左手の甲に点滴を実施した際、点滴漏れにより左手の甲から前腕部にかけて皮膚の壊死が発生。
  • 患者の成長に合わせ、継続的に治療を行ったものの、左手の甲から前腕部にかけてケロイド状の傷跡が残存(症状固定時19歳)。
  • 令和2年9月、解決を図るため、県が調停申立(東京簡易裁判所)。
  • 同年10月、裁判所から調停案が提示され、患者が同意する旨意思表示。

 (3) 損害賠償額(令和2年12月議会提案予定)

   10,858,208円

 

2 旧県立小出病院

 (1) 患 者 魚沼市在住の女性(30歳代)

 (2)  経 過

  • 平成25年5月、血液検査のため左肘からの動脈血採血を実施した際、神経を損傷し、左腕の痛み等が発生したため治療を行ったものの、持続的なしびれ等が残存。
  • 院内で検証の結果、採血時の部位選択に一定の過失があったと判断。
  • 令和2年3月、解決を図るため県が調停申立(長岡簡易裁判所)。
  • 同年10月、裁判所から調停案が提示され、患者が同意する旨意思表示。

 (3) 損害賠償額(令和2年12月議会提案予定)

    3,631,935円

本件についてのお問い合わせ先

1 県立中央病院
  県立中央病院 事務長 髙橋 則夫
  025-522-7711

2 旧県立小出病院
  病院局業務課 課長 阿部 久紀
  025-280-5556

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