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医療事故に係る和解及び民事調停の成立について(県立新発田病院)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0313397 更新日:2020年9月11日更新

  下記の医療事故に係る訴訟案件1件、民事調停案件1件について、裁判所から和解案及び調停案が提示され、いずれの案件も県と相手方の双方が同意する見込みとなったことから、令和2年9月議会に損害賠償額の決定について提案します。

1 病院名 県立新発田病院

2 事故概要

 (1) 訴訟案件

   ア  患 者 新発田市在住の男性(50歳代)

   イ  経 過

  • 平成29年11月、腰部脊柱管狭窄症による神経圧迫を取り除くための手術の際、誤って神経を損傷させ、 排泄障害等が残る事故が発生。
  • 平成31年4月、解決を図るため県が民事調停申立(新潟簡易裁判所)。
  • 令和元年9月、民事調停は不調となり患者が提訴(新潟地方裁判所)。
  • 令和2年6月、裁判所から和解案が提示され、患者が同意する旨意思表示。

   ウ  損害賠償額(令和2年9月議会提案予定)

        34,000,000円

 

  (2) 民事調停案件

  ア 患 者 下越地域在住の女性(当時70歳代)

  イ 経 過

  • 平成30年4月、両足の麻痺症状改善のための手術を実施。症状は改善したものの、2日後に合併症である肺血栓塞栓症を生じ患者死亡。
  • 院内で検証の結果、より早く生体情報モニターの変化に気づけば、救命可能性があったと判断。
  • 令和2年6月、解決を図るため県が民事調停申立(新発田簡易裁判所)。
  • 同年7月、裁判所から調停案が提示され、遺族が同意する旨意思表示。

  ウ 損害賠償額(令和2年9月議会提案予定)

     12,267,788円

本件についてのお問い合わせ先

 県立新発田病院
 事務長 松浦 啓之
   0254-22-3121

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