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One Case Museum -新潟県埋蔵文化財センター出張展示-
概要
展示ケースの中に広がる小さな博物館、『One Case Museum』。新潟県埋蔵文化財センター所蔵品を、新潟大学附属図書館の協力を得て展示します。
図書館を利用する大学生や一般の方々に、いろいろなテーマで展示した本物の出土品を通して、当県の歴史文化の魅力を感じていただければと思います。
展示内容
令和4年度 第2回展示 中世の「やきもの」
「やきもの」は、陶土で作られる陶器と、陶石で作られる磁器の二種類に大きく分類が可能です。磁器を生産する技術は中世の日本にはなく、主に中国から舶来する貴重品でした。一方、陶器は日本各地に名産地がうまれ、広域に流通しました。新潟県内でも、五頭山麓の笹神丘陵で生産が行われました。今回の展示では、新潟県内の遺跡から出土した、中世の個性豊かな「やきもの」たちを集めました。今回も新潟大学考古学研究室の皆さんと共同で作業を行いました。
期間:令和4年10月から令和5年5月まで(予定)
新潟県埋蔵文化財センターでの作業の様子。産地ごとのやきものの質感の違いを実感しています。
作業終了!お疲れさまでした。
施設案内
場所:新潟大学附属図書館A棟2階受付カウンター脇展示コーナー(五十嵐キャンパス内)
利用時間:授業期間は平日8時00分から22時00分土曜日・日曜日・祝日10時00分から22時00分
休業期間:平日8時30分から20時00分土曜日・日曜日・祝日10時00分から17時00分
※新型コロナウイルス感染症対応に伴う学外利用者の入館については新潟大学附属図書館のホームページを御確認ください。
関連施設ホームページへのリンク
- 新潟大学附属図書館についての情報はこちら<外部リンク>
- 新潟県埋蔵文化財センターについての情報はこちら<外部リンク>