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業務の内容
1 有害動植物発生予察事業
必要最小限、かつ効果的・効率的な病害虫防除を実施するため、病害虫の発生消長、密度等を調査し、それに基づく病害虫発生予察情報を関係機関等に提供しています。
防除所で実施している定期調査の作物<()内は調査か所数>
- 巡回(定点)調査
水稲(75) 大豆(16)
ナシ(14) モモ(8) ブドウ(12) カキ(10)
トマト(4) キュウリ(4) ダイコン(4) ネギ(5) いちご(5) - トラップ調査:予察灯8か所、フェロモントラップ延べ51か所
- 市町村ごとの水稲病害虫調査:病害虫防除員等によって実施(全県で約2,400か所)
- 関係機関等に委嘱している調査担当者(平成31年3月31日現在)
- 病害虫防除員(水稲) 446人
- 果樹の調査員 5人
- 野菜・花きの調査員 10人
病害虫発生予察情報の提供
- 【情報の種類と発表時期】
- 予報(発生予想):4~10月に毎月1回(7月は2回)
- 警報・注意報:随時
- 特殊報:海外からの侵入等で、新奇病害虫が新たに県内で確認されたときなど(随時)
- 速報:重要病害虫の初発確認や、発生状況に大きな変化が見られたときなど(随時)
- 【提供方法】
県内関係機関(市町村、普及指導センター等)及び団体(JA・Nosai等)等に、電子メールで送信・配信するとともに、病害虫防除所のホームページに掲載します。
植物の検疫業務
外国から侵入する恐れのある病原菌・害虫の監視(巡回調査やトラップ調査等)
2 防除指導等
周辺環境に配慮しつつ、効果・効率的、かつ安全に農作物の病害虫防除を実施するため、関係機関等と連携して農業者等の農薬使用者を指導しています。
3 農薬の適正販売・使用の指導等
- 農薬販売者及び農薬使用者を対象に、農薬の適正販売・使用について指導しています。このため、各種研修会の開催や立入検査等を行っています。
- ゴルフ場の農薬の安全使用について、指導しています。
- 農薬の安全使用について、広く周知・啓発及び指導を行っています。