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新潟県では、発電所周辺の3地点で大気中に含まれる放射能濃度を測定しています。
ここでは、ダストモニタ、ヨウ素モニタの2つの測定器を紹介します。
大気をろ紙に1日6時間×4回吸引し、その全ベータ放射能濃度、全アルファ放射能濃度を測定しています。また、1か月ごとにろ紙を切り取り、ゲルマニウム半導体検出器でガンマ線の測定も行っています。目的とする核種は粒子状のI-131、Cs-137等です。
測定のデータは24時間リアルタイムで放射線監視センターに伝送しています。
ヨウ素131は、発電所から放出が予想される人工放射性核種です。
このヨウ素モニタでは、大気を24時間、活性炭カートリッジに吸引し、そのカートリッジに気体状のI-131が含まれていないかを調べています。