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監視調査

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044884 更新日:2022年8月17日更新

概要

 放射線監視センターは、柏崎刈羽原子力発電所周辺の環境放射線を調査しています。ここでは、同発電所周辺約30km以内の陸域や、発電所温排水の拡散海域において、空間放射線の測定や環境試料中の放射能を測定しています。

1.空間放射線の測定

空間放射線の測定の画像

 外部被ばくによる線量を推定・評価するため、テレメータシステムにより空間放射線量率等を常時監視しています。また、積算線量を測定しています。

テレメータシステムによる常時監視

 発電所周辺に28カ所のモニタリングポストを整備し、空間放射線量率や空気中の放射能、気象を連続測定しています。

積算線量

 発電所周辺や対照地域に12カ所のRPLDポストを整備し、積算線量(空間放射線量率の積算量)を測定しています。

積算線量について

モニタリングポスト・RPLDポストの情報はこちらから

2.環境試料中の放射能の測定

 放射性物質の分布及び蓄積状況を把握するため、環境試料(農産物、海産物)を採取し、試料中の放射能を測定しています。ガンマ線を出す核種は、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定し、ベータ線を出すストロンチウム、トリチウム、アルファ線を出すプルトニウムは化学的処理を行い、測定します。

環境試料中の放射能の測定の画像

監視センタートップページ

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