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小柳建設(株) 河内亮太さん(2022年4月入社)

全体を俯瞰する力をつけ、責任持って
現場をまかせてもらえる存在になりたい。
小柳建設 株式会社 2022年4月入社
建設事業部 土木工事部
河内 亮太(かわうち りょうた)さん
■出身:新潟大学 工学部 工学科 協創経営プログラム
■資格:2級土木施工管理技士
時間をかけて会社の雰囲気を感じ、ここでやってみたいと思った
大学時代に授業の一環でインターンシップに参加する機会があって、建設業に興味があったため、3年生で2か月間、4年生で4か月間、小柳建設のインターン生になりました。そのインターン時に、考えたアイデアを会社に提案して取り入れてもらったこともあります。時間をかけて会社の雰囲気を感じ、「ここで施工管理の仕事をやってみたい!」と思ったので入社を決めました。
打ち合わせはほとんどオンライン。スムースに進められていますよ
ちょうど橋脚を作る仕事の施工管理を行っているのですが、大規模な工事のため、他の会社と協力して遂行しています。私の仕事は、施工管理者として協力会社の方に指示を出したり、作業の安全管理を行ったり、作業ができているかどうかの確認が中心です。実際に自分が工事をするのではなく、いわゆる現場監督ですよね。加茂オフィスのメンバーや他の現場スタッフとの打ち合わせはほとんどがオンライン。チャットツールやミーティングツールを使って行い、とてもスムースに進められていますよ。
現場経験を積み、資格も取って、よりプロフェッショナルへ!
私たちの仕事は、地域に住んでいる方がより快適に、より安全に生活できる環境を作ることです。また、作ったものはこれから先、長く残るもので、そこに関われることは大きなやりがいになっています。私はまだ「自分の現場」と呼べるような仕事ができていませんが、今後は最初から最後まで責任持って現場をまかせてもらえるようになりたいと思います。さらに資格取得も目標にしており、1級土木施工管理技士を目指し、経験を積んでいるところです。
●とある一日のスケジュール
- 08:00
- 出勤(現場事務所)。朝礼、工事開始、測量、作業員の方への連絡
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 昼礼、午後の予定確認、工事再開、作業内容の確認
- 15:00
- 実務所に戻り、工事写真の整理、黒板作成
- 17:00
- 退勤
●キャリアパス
入社1年目から現在と同じ施工管理の仕事をしています。先輩について指示をもらいながら写真をとったり測量をしたり…。やっている内容は3年目の今とさほど変わりませんが、当時は言われたことをこなすだけで精一杯。2年目になると少しだけ余裕ができて工事全体の流れを俯瞰して見ることができるようになり、3年目からは後輩もできて教える立場も経験。後輩が理解しやすい言葉を選び、伝え方を工夫する中で、今までよりも仕事の理解が深まっているように感じています。
この仕事に興味ある方は、ぜひ「俯瞰する力」を意識してみて
これまで施工管理の仕事をしてきて、「全体を俯瞰して見る力」の必要性を感じました。目の前のことに一生懸命になるのは悪いことではありませんが、視野が狭くなると周りで起きていることについていけなくなってしまいます。この仕事に興味を持っている方は、ぜひ俯瞰する力を意識してみてください。また「建設業は専門的な仕事」というイメージがあるかもしれませんが、私は建設を学んだわけではなく、インターンシップがきっかけになって就職し、この仕事をしています。学校で学んできた分野と違っても難しく考えず、まずはインターンシップに参加してみるといいと思いますよ。