本文
(株)大石組 田中秀人さん(2014年4月入社)

後世まで地域の人々の生活に役立つ、
やりがいのある仕事です
株式会社 大石組 2014年4月入社
土木部 工事課 工事係長
田中 秀人(たなか しゅうと)さん
■出身:東海大学 土木工学科
■資格:1級土木施工管理技士、2級土木施工管理技士
地域を支えるカッコいい土木の仕事がやりたかった!
父と祖父が建設会社に勤めていたので、子どもの頃から建設業に憧れていました。父が働いている姿を見たり、父が関わった道路が完成し、実際にその道路を通ったときに「地域の人たちが利用するものを作る仕事はカッコいい!」と思いました。
そういうインフラ作りに携わる土木分野の仕事に就こうと会社をいろいろ探していたときに、大石組のホームページに「土木事業のエンドユーザーは地域住民」とあり、大いに共感。自分の地元での生活の基盤となる道路や上下水道を作りたかったので、大石組に入社しました。
現場の皆さんと大きな目標物を作り上げていくのが魅力
現在は、長岡市の浄土川の広域河川改修(大規模)伏せ越し工事の現場代理人として施工管理を行っています。測量、クライアントとの打ち合わせ、安全管理のほか、決められた予算の中で工事を進めるための原価管理など事務仕事も担当。難易度の高い、伏せ越し工事は初めての経験なので、トラブルなく完成させたいです。
施工管理の面白さは、自分で計画を立てて進められること。協力業者の皆さんと協力して大きな目標物を作り上げていくことも魅力ですね。同じ現場はないので毎回、挑戦があるし、そういう経験を積み重ねながら蓄えた知識が、次の現場でも活かされます。
多くの方に土木に関する仕事に興味を持ってもらえたらうれしい
大石組の公式X(旧 Twitter)の情報発信も担当しています。主にやっているのは、ドローンで航空写真を撮り、そこにコメントを入れて毎月1回投稿すること。そういう発信を通して、工事の状況を伝えることはもちろん、「自分たちの住む町がどのように作られるのか」とか、多くの方に土木に関する仕事に興味を持ってもらえたらうれしいですね。
●とある一日のスケジュール
- 07:30
- 現場事務所に出勤。その日の予定を確認
- 08:00
- 朝礼
- 10:00
- 現場巡視
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 測量、クライアントとの打ち合わせ、原価管理など
- 15:00
- 現場巡視
- 17:00
- 現場作業終了。翌日の予定を確認
- 17:30
- 退勤
●キャリアパス
入社1年目は先輩の下で現場管理の補助と測量を担当。できることが増えるたびに仕事が楽しくなっていきました。3年目くらいで山古志の木籠(こごも)集落の土砂に埋まった家屋を保存する業務の現場管理人を1人で担当。緊張の日々が続きましたが、完成したときの達成感も大きかったです。そして10年目の今、初めての伏せ越し工事の現場代理人として、期待に応えられる良いものを作っていきたいです。
早く会社の第一線で活躍する人材になりたいです!
今後はさらに難易度の高い仕事に挑戦し、早く会社の第一線で活躍する人材になりたいです。自分と同世代の社員が担当として活躍しているのが頼もしく、「自分ももっと良い仕事をしよう!」と励みになっていますよ。会社が取り組んでいるDX推進にも期待しているし、そういう面も学んでさらに成長していきたいです。
長岡は河川が多いので、河川工事を得意とする大石組の出番は今後も多いと思います。自分が住む町の道路を作り、河川を整備し、そこに住む人たちの生活を守っているカッコいい仕事です! 後世まで地域の人々の生活に役立つやりがいのあるこの仕事を、一緒にやってみたいと思う人がいたら大歓迎ですよ!