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(株)松井組 古関潤さん(2016年1月入社)

異業種から転職しましたが、
今は楽しく働けていますよ
株式会社 松井組 2016年1月入社
業務部
古関 潤(こせき じゅん)さん
■出身:岩手県立大学 総合政策学部 総合政策学科
■資格: 2級建築士、2級土木施工管理技士、2級建築施工管理技士、2級舗装施工管理技術者
地域の役に立ちたいと思い、夫婦で家業を手伝うことを決意
大学卒業後は窓メーカーに就職し、新潟支店の営業部に配属。そこで約10年間、営業の仕事をしてきました。その間に結婚した妻が松井組代表の娘だったことが入社のきっかけです。「松井組の仕事は地域のみなさんに必要とされる仕事。自分たちも地域の役に立ちたい」という思いから、夫婦で家業を手伝うことを決意しました。20代は都会のキラキラした会社に憧れたりもしましたが、地方でワークライフバランスよく、地に足のついた生活を送る今のライフスタイルが気に入っており、納得もしていますね。
必要とされる場がたくさんあり、存在意義を感じることができる
私が所属する業務部は、現場のサポートや監督、営業補佐、採用業務が仕事です。現場では3~10人のチームで作業を行っており、先輩方から段取り、技術、安全面を学びつつスムーズに進行できるようサポートしています。営業補佐としては主に民間のお客様を担当していて、最初の打ち合わせから完成後にお金をいただくまでが私の仕事です。そして採用業務では、会社説明会やインターンシップを担当。高校生、専門学校生、大学生のみなさんに松井組や建設業の魅力が伝わるように工夫しています。やることがいっぱいありますけど、自分が必要とされる場がたくさんあり、存在意義を感じることができますよね。
さまざまな仕事に対応できるよう、自分がやれることを増やしたい
社会人を経験しての中途入社ということもあり、当初から現場、営業、採用といろんな業務にかかわらせてもらっています。本当に「日々勉強!」という毎日ですね。
最近は、空き家など解体工事のニーズが高まっていることから「建築物石綿含有建材調査者」というアスベストの有無を事前に調査する資格を取得しました。古い建物や道路の修繕など、維持管理は地域の中で必要不可欠な仕事です。さまざまな仕事に対応できるよう、自分がやれることをさらに増やしていきたいと思っていますよ。
●とある一日のスケジュール
- 07:45
- 出勤、朝礼、予定確認
- 08:00
- 現場にて工事開始。本日の工程の確認
- 10:00
- 小休憩
- 10:15
- 工事再開。協力業者と打合せ
- 12:00
- 昼休み(昼食・昼寝)
- 13:00
- 現場状況確認、工事再開。発注者との打合せ
- 15:00
- 小休憩
- 15:10
- 工事再開。資材の発注、翌日の準備
- 17:00
- 片付けもすべて終えて退勤
●キャリアパス
1年目の仕事内容は今と同じように現場、営業、採用を並行する形でしたが、まだわからないことがたくさんあり、業務ごとに先輩から教えていただきました。新人といっても若手ではなかったため「同じ質問を何度もしないようにしよう」と頑張り、少しずつステップアップ。当初受け持っていた現場は1週間に1~2つほどでしたが、次第に3つ、4つと増えていきました。3年目くらいから、自分でスケジュールを管理できるようになったと思います。
息子に、この仕事を頑張っている姿を見せていきたい!
私は異業種から転職しましたが、今は楽しく働くことができるようになりました。だから、学部や学科が建設業・建築業に関係ない人でも、心配することなく飛び込んできてほしいと思います。地域に根差した仕事ができ、身近なみなさんの役に立てる――手応えが大きく、直接感謝の言葉をもらえる、やりがいある仕事ですよ。
私自身の今後の目標は、息子にも松井組の仕事の魅力を伝えることです。家から会社が近く、息子が工事現場を見ることもあるため、将来「この仕事をやりたい!」と思ってもらえるように頑張っている姿を見せていきたいと思います!