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新潟県トリクロロエチレン排出抑制効果検証委員会

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0495976 更新日:2022年6月17日更新

新潟県トリクロロエチレン排出抑制効果検証委員会

平成30年度から有識者等による「新潟県トリクロロエチレン排出抑制検討会」を設置し、事業者のそれぞれの使用実態に合わせた排出抑制の取組をガイドライン(令和2年3月)としてとりまとめ、その普及に努めてきました。
このたび、ガイドライン策定から約2年が経過することから、新潟県トリクロロエチレン排出抑制効果検証委員会(令和3年11月)を設置し、これまでの取組の評価と今後の課題を検証し、併せてトリクロロエチレンの排出抑制を一層進めるために実施すべき新たな取組などについて取りまとめました。

検討内容

令和3年11月から令和4年3月までに合計3回、委員会を開催しました。

第1回 令和3年11月24日
検証委員会の設置、排出の現状、事業者による自主的取組の状況について

第2回 令和4年2月4日
これまでの取組の評価と課題、今後のトリクロロエチレン排出抑制の取組について

第3回 令和4年3月25日
検証委員会報告書の検討

委員会報告書

これまでの取組の成果としては、詳細モニタリングの全地点での環境基準達成や県央地域でのトリクロロエチレン使用量の減少など、一定の効果を上げていると評価される。
しかしながら、依然として、県央地域の大気中トリクロロエチレン濃度は全国と比較して高く、環境基準の値よりも高い濃度を示す月もあった。 また、県が令和2年度に行ったアンケート調査において、対象事業所の約3割が無回答であり、事業所間で排出抑制の意識や取組状況に温度差があることも分かってきた。県央地域には、トリクロロエチレン使用事業所が集中するという特徴からも、特定の事業所だけでなく、全てのトリクロロエチレンを使用する事業所が排出抑制に取り組むことが求められる。

委員会報告書はこちら [PDFファイル/1.44MB]

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