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令和2年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0333879 更新日:2020年12月18日更新

令和2年12月定例会 厚生環境委員長報告

委員長  高橋 直揮

 厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、県民生活・環境部関係として

 2050年までの温室効果ガス排出量の実質ゼロの実現に当たっては、経済活動への影響を考慮した温暖化対策が重要なので、市町村や関係部局と連携・協力のもと実効性のある施策展開を推進すべきとの意見。

 次に、病院局関係として

 いわゆるへき地病院については、持続可能な医療提供体制を確保していくことが求められるので、デジタル化によるオンライン診療の推進など国の動きをとらえた新たな支援の可能性を検討すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟並びに公明党からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第156号議案及び第157号議案については、マイナンバーカードと保険証とのひもづけは個人情報漏洩リスクを高めるため、第165号議案については、不足する介護職員の確保対策に逆行するため、それぞれ反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和2年第15号については、継続審査。

 陳情第21号については、民間企業による安定供給に向けた取組が広がっており、国策会社設立の必要性は乏しいため、陳情第22号については、真偽不明の情報に基づく独自の主張は信ぴょう性に欠けるため、陳情第23号については、持続可能な社会保障制度の確立や高齢者に配慮し、必要な措置を講ずるよう国に要望しているため、それぞれ不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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