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にいがた県議会だより第70号(本会議質問12)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0207661 更新日:2019年8月4日更新

一般質問(6月24日)

与口議員

 与口善之議員
(自由民主党)

羽越新幹線の早期整備に向けた国への働きかけ等は

(問) 羽越新幹線構想の早期実現に向けての取組は、山形、秋田に通ずる県北地域に重点が置かれているように思われるが、北陸新幹線の開通後、柏崎を含め上越方面から県庁所在地である新潟市へのアクセスが非常に悪化している状況にあり、信越本線の便数の確保についてもままならない状況にある。特に冬期間においては、列車の遅延や運休が多く発生していることから、早期に長岡・柏崎・上越間を結ぶ羽越新幹線整備の方向性を打ち出すよう国に働きかけていただきたいと考えるが、所見を伺う。また、在来線においても強風等の天候に大きく左右されない鉄道運行環境の実現が必要と考えるが、併せて所見を伺う。

(答) 羽越新幹線の実現は、日本海縦貫(じゅうかん)高速鉄道交通体系による日本海国土軸形成に必要な取組であり、上越方面から新潟市へのアクセス改善に大きく資するものと考えている。
 県としては、羽越新幹線の整備計画の決定に必要となる調査の早期実施に向けて、山形県等の関係県と連携し、整備手法や費用対効果の調査・検討を進めているところであり、今後、この結果をとりまとめ、国等へ働きかけていくとともに、機運醸成にも取り組んでいく。
 また、在来線の強風対策については、JRにおいて防風柵や強風警報システムの設置などの対策を講じているが、県としても、県内鉄道の利便性向上を求める県鉄道整備促進協議会を通じて、JRに対して安全かつ安定的な運行の確保を求めているところである。

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