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にいがた県議会だより第77号(本会議質問2)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0385951 更新日:2021年4月25日更新

代表質問(2月26日)

大渕健議員

大渕健議員
(未来にいがた)

新型コロナワクチン接種に係る市町村との調整・支援について

(問) 医療従事者等以外のワクチン接種は市町村が主体となるが、医師、看護師等の医療人材が不足する、また地域差が生じることを懸念する。こうした理由で市町村によって接種の進行に著しい差が生じることは適切でなく、県として調整、支援に当たるべきと考えるが、現状認識と対応、見通しについて伺う。

(答) 1月下旬に医療調整本部内に立ち上げたワクチン接種グループにおいて、集団接種のモデルを設定し、マニュアルを作成した上で、3月5日には弥彦村において、模擬訓練を行うこととしており、これと併せ、医師・看護師の確保についても、様々な関係団体に協力をお願いするなど、市町村が円滑に接種を進められるよう支援し、地域差が生じないよう努めていく。

柏崎刈羽原発におけるIDカードの不正使用問題について

(問) 柏崎刈羽原発において東京電力社員が他人のIDを不正に使用して中央制御室に入室していた問題について、原子力規制庁は核物質防護規定の問題であり、新規制基準適合性審査に含まれる保安規定の問題ではないとする見解を表明しているが、このような事案こそまさに原発を運転する適格性を欠くものであり、保安規定の問題であると解するのが妥当であると考えるが所見を伺う。併せて、適格性の再評価、保安規定に係る再審査を求めるべきと考えるが所見を伺う。

(答) 今回の事案を受け、原子力規制委員会は、東京電力に対し、改善措置活動の計画と実施結果について報告を求め、今後追加検査を実施すると聞いており、まずは、その結果をしっかりと確認したいと考えている。
 いずれにしても、このような事案、事態を生じさせたことは、東京電力の管理能力について、何らかの形で改めて評価すべきことと考えている。

 


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