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平成27年9月定例会(第29号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003822 更新日:2019年1月17日更新

平成27年9月定例会で上程された発議案

拉致事件の解決を求める意見書

第29号発議案

 拉致事件の解決を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成27年10月16日

提出者

総務文教委員長 小島 隆

新潟県議会議長 尾身 孝昭 様

拉致事件の解決を求める意見書

 本年7月、北朝鮮は、特別調査会の調査の開始から一年以上が経過をしているにもかかわらず、あろうことか調査結果の報告を延期することを通告してきた。
 我が国としては、こうした北朝鮮の姿勢に対し、一日も早い全ての拉致被害者の帰国を目指し、迅速な調査を求めるなど具体的な動きを早急に引き出すべく、最大限の努力を続けていかなければならない。
 一方、テレビドラマで、拉致被害者救出のシンボルとなっているブルーリボンバッジを、贈収賄事件で逮捕される政治家役に付けさせる演出が問題となっているが、そもそも、ブルーリボンは、国交のない北朝鮮に連れ去られた拉致被害者に思いを馳せ、北朝鮮とつながっている「空」と「海」、そして、日本へと続く空を見上げながら帰国を待ち望む被害者と家族との再会の日を願い、デザインされたものであり、拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルとも言われている。拉致事件を風化させないためにも、そして、早期救出の機運を盛り上げていくためにも、一人でも多くの方に、ブルーリボンに込められた願いを理解していただく必要がある。
 よって国会並びに政府におかれては、ブルーリボンにかけた思いを広く周知するとともに、一日も早い拉致事件の解決に向けて一層努力するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年10月16日

新潟県議会議長 尾身 孝昭

衆議院議長 大島 理森 様
参議院議長 山崎 正昭 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
外務大臣 岸田 文雄 様
内閣官房長官 菅 義偉 様
拉致問題担当大臣 加藤 勝信 様

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