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平成22年9月定例会(建設公安委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001963 更新日:2019年1月17日更新

平成22年9月定例会 建設公安委員長報告(10月15日)

委員長 小林 林一

 建設公安委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、土木部関係として

  1. 災害時要援護者関連施設の土砂災害対策については、山間部等における社会福祉施設などの被災が懸念されるので、土砂災害警戒区域等の早期指定の推進と併せ、砂防関係施設の重点的な整備に努めるべきとの意見。
  2. 本県の本体未着工ダムの検証に当たっては、県民の生命・財産を守ることが最優先事項なので、建設決定に至った経緯と地域の実情を十分に踏まえ慎重に対応方針を決定すべきとの意見。

 次に、交通政策局関係として

 並行在来線の運営については、多額の公的負担に対する不安から事業計画の明示が求められているので、鉄道施設の保有形態など具体的な計画の策定主体である経営会社を速やかに設立すべきとの意見。

 次に、公安委員会関係として

 いわゆる出会い系喫茶については、青少年の健全育成に悪影響を及ぼすとともに性犯罪の温床になりうるので、出店動向の速やかな情報収集に努め、法令に基づき厳正に対処すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情平成21年第7号については、継続審査すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「建築基準法の見直しに関する意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

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