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平成22年9月定例会(請願第1号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003212 更新日:2019年1月17日更新

第1号 平成22年9月15日受理 総務文教委員会 付託

私学助成についての意見書提出に関する請願

請願者    新潟県私立中学高等学校協会 会長 五十嵐駿介

紹介議員  小林林一君 早川吉秀君 三林碩郎君 渡辺惇夫君

(要旨)

 本県の私立中学高等学校は、おのおの建学の精神に立脚し、新しい時代に対応する特色ある教育を積極的に展開して、本県の公教育の進展に寄与している。
 しかし、少子化による生徒数の大幅な減少の影響等により、学校経営は厳しい状況にある。
 公教育の将来を考えるとき、公私相まっての教育体制が維持されてこそ、健全な発展が可能となり、個性化、多様化という時代の要請にもこたえうるものと考えられる。
 そのためには、公立学校に比べてはるかに財政的基盤のぜいじゃくな私立中学高等学校に対する助成措置を充実させることが必要である。
 このことは、各都道府県が所管する事項とはいうものの、我が国の将来の発展に密接不可分の関係にある教育の振興に関することがらであり、国の全面的な財政支援が求められるところである。
 現在、政府においては国と地方の役割を見直し財政面での地域主権改革を推進中ではあるが、国家百年の大計のため、教育基本法第8条及び教育振興基本計画の趣旨にのっとり、万難を排し、私学助成の一層の充実が図られるべきである。
 ついては、貴議会において、私立中学高等学校に対する私学助成の一層の充実を図ることを内容とした意見書を国に提出されたい。

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