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この調査は、不正軽油を撲滅し、軽油引取税の適正課税を行うことを目的に各都道府県が連携し、一斉に実施したものです。
本年度は令和5年10月11日(水曜日)に、国道8号長岡市宮本町地内の宮本除雪ステーション駐車帯において、長岡地域振興局県税部、上越地域振興局県税部及び南魚沼地域振興局県税部と合同で調査を実施しました。
路上抜取調査は、不正軽油を摘発するため、軽油を燃料とする自動車の燃料タンクから燃料油を抜き取り、その性状を分析するサンプル調査です。またその際、運転手の方に給油先等を聞き取り、不正軽油の撲滅を呼びかける啓発チラシ等を配布します。
採取した燃料油については各種試験等を行い、不正軽油の使用が判明した場合は、不正軽油の購入、使用状況、流通経路などを調査し、不買指導を行うとともに課税処分を行います。
当日は、長岡警察署の協力のもと、通行中のディーゼル車両を駐車帯に誘導し、運転手の方から給油先などを聴き取り、不正軽油撲滅を訴える啓発チラシをお渡ししました。
また、燃料タンクからサンプル軽油を抜き取ることに同意いただき、合計65台分のサンプルを採取しました。御協力いただいた運転手の皆様、大変ありがとうございました。
<運転手の方から聞き取り、サンプル採取依頼をしている様子>
<燃料タンクから軽油を採取している様子>
軽油に灯油や重油等を混ぜるなどして加工したものを、脱税を目的に軽油と称して販売・使用されるものをいいます。詳しくは下記リンク先を御覧ください。
また、トラックなどの車両に灯油・重油などを給油している、不審な売り込み業者などがいるなどの目撃情報があれば、下記へ御連絡ください。皆様の御協力をよろしくお願いします。
不正軽油ホットライン(新潟地域振興局県税部内)
フリーダイヤル(FAX兼用) 0120-771-572
メールアドレス ngt112120@pref.niigata.lg.jp