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平成30年6月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044122 更新日:2019年3月29日更新

平成30年6月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告

委員長 小野 峯生

 総合交通・防災対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月15日に会議を開催し、県民の防災意識・地域防災力向上に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、防災局長から防災意識の向上に向けた取組について及び地域防災力向上に向けた取組について、教育長から防災意識の向上に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 女性消防職・団員のさらなる参画・活躍促進の重要性について
  2. 過去の災害における初動対応の課題分析と施策への反映について
  3. 東日本大震災の事例を踏まえた臨機応変な避難行動に結びつける防災教育の重要性について
  4. 地域の実情を踏まえた防災訓練実施の重要性について
  5. 原子力災害に関する避難訓練実施校拡大の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 災害時における初動対応については、市町村や事業者との緊密な連携による被害拡大防止が求められるので、さまざまな状況を想定した関係者との実践的なシミュレーションなどを通じ具体的な役割や行動の共通認識化を一層図るべきとの意見。
  2. 地域防災力の向上に当たっては、防災士の知識や技能の活用が期待されるので、育成や組織化等により活動の場の創出に努めるべきとの意見。
    また、消防団の体制維持・強化が必要なので、消防団協力事業所への支援に加え自治体職員など地域に密接にかかわり貢献も期待しうる人材の加入促進に引き続き取り組むべきとの意見。

 以上をもって、報告といたします。

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