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【南魚沼】登録有形文化財(鎌倉沢川砂防堰堤群)を舞台に小学生を対象とした「川の学習会」を開催しました
南魚沼地域振興局地域整備部では、昨年、登録有形文化財に登録された鎌倉沢川砂防堰堤群を舞台に小学生を対象とした「川の学習会」を開催しました。
5年生は理科の単元で「流れる水のはたらき」について学習しており、今回の学習会はその一環として鎌倉沢川を教材に、水の流れの速さや石の大きさなどを川の中に入って観察したり、土砂の堆積状況などを1年前の現地写真と比べたりしながら学習しました。
合わせて、川の水による災害を防ぐために設置された砂防堰堤について、クイズを交えながら説明し、地域の安全・安心を守るための先人の努力など、地域防災の大切さについて学習しました。
平成28年11月16日 南魚沼市立大巻小学校 5年生16名
平成28年11月18日 南魚沼市立五十沢小学校 5年生25名
学習会の様子
水の流れや土砂の堆積状況を観察(大巻小学校)
川の中に入って石の大きさなどを観察(五十沢小学校)
簡単なクイズを通じて、登録有形文化財に登録された砂防施設を説明(大巻小学校)
昔の鎌倉沢川の跡が残る「かまくら桜ヶ丘公園」を見学(五十沢小学校)