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令和2年1月6日 新潟県知事 年頭記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0241055 更新日:2020年1月7日更新

(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>

1 日 時  令和2年1月6日(月曜日

2 場 所  記者会見室

3 知事発表項目(11時00分~11時01分)
 ・年頭所感について

4 質疑項目(11時01分~11時27分)
 ・年頭所感について
 ・知事のベトナム訪問について
 ・行財政改革について
 ・県央地域の医療体制について
 ・鳥インフルエンザウイルスについて
 ・令和2年度当初予算編成について
 ・年末年始の過ごし方について

知事発表

年頭所感について

明けましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。先ほど職員には思うところはお話しましたし、その後庁議のメンバーにも、2、3分に要約してお話したつもりだったのですけれど、2、3分で済まなかったでしょうか、いずれにせよ、少しお話させていただきましたので、また繰り返しても恐縮なので、むしろ聞いていただいた方によく分からなったところがあれば、ご質問いただければお答えさせていただきたいと思います。

質疑

(年頭所感について)

Q 代表幹事(共同通信)
明けましておめでとうございます。先ほどのあいさつの中身で1問だけ質問させていただきます。最後の方に知事は、「正面に向け、先送りすることなく、前に動かす努力をしてほしい」と・・・。

A 知事
そうですね。「真正面から向き合って」と申し上げました。

Q 代表幹事(共同通信)
知事ご自身、先ほどいろいろ課題とか、(財政が厳しい中でいかに)効率的に(やるか)とか、病院の問題を前に進めるとか、いろいろあったと思いますけれども、知事ご自身として最も動かす努力をしていかなければいけないというふうにお考えのもの・・・。

A 知事
正直なお申し上げ方をすると、全ての課題だと思っています。課題として認識されているものについては、もちろん理想ですが、100%自分自身も実現できているかどうか自信はありませんけれども、とにかくそれは受け止めて、言うなれば向き合って、何とか動かそうという努力をするということだと思っています。そういう姿勢で、全ての課題に臨んでいきたいということです。もちろん県央基幹病院の問題にしても、様々な大きな課題はありますし、小さな課題もいっぱいあります。そうしたいわゆる課題と言われるもの、課題という言葉も広いですけれど、手をつけなければならないものには、それを避けることなく向き合っていきたいという、理想的な気持ちであります。

(知事のベトナム訪問について)

Q 新潟日報
知事は今週末の10日からベトナムに行かれますけれども、今回のベトナム訪問はどういった成果を期待していますか。

A 知事
ベトナムについては一昨年に訪問し、新潟の経済界もベトナムとの経済交流に関心を持っている企業が多い。そして、交流人口の拡大という意味では、特に航空便について期待をしている方も多い。あるいは、ベトナムからの人材を受け入れたいという企業ニーズもかなりあるということが分かっておりましたが、昨年、さらに計画投資省の副大臣がおいでになって、新潟との間で経済交流の拡大のための覚書を結びました。さらに「新潟デスク」も開設されたということで、今後東南アジアの中でも、特にベトナムとの間の経済交流や人的交流の拡大が見込まれるというふうに思っています。そのような中にあって、新潟県人会がホーチミンにあって、活動をされているということで、既に進出している企業の皆さんからお話を伺って、どのような課題を抱えておられるのか、そうした経済交流、人的交流の拡大を進めていく上での取り組むべき課題などを把握していきたいというふうに思っています。その他、計画投資大臣もダナンにおいでになるというふうに伺っていますので、今、日程調整をしていただいていまして、計画投資省の幹部とぜひ面談をして、さらに新潟との関係の経済交流を拡大していく可能性について意見交換をしたいと思っています。その他、ベトナムの地方政府、各州の知事と、今回同じタイミングでベトナムを訪問される道県の知事が確か5、6人にいると思うのですけれども、地方政府同士の交流会というのが予定されているので、そこで少し地方政府同士の交流の芽を探っていきたいなというふうに思っています。加えて、観光のシンポジウムも開催されるということですので、少し新潟の魅力をベトナムの関係者の方々にお伝えしていきたいと。そんな、3つ4つぐらい目的を持って訪問しようと思っています。

(行財政改革について)

Q 新潟日報
11日からですけれども、上越を皮切りに行動計画、県財政に関する県民説明会がスタートするのですが、昨年の県議会でもいろいろと質問が出ていましたけれども、知事としては今回の県民説明会を通じて、最も県民の皆さんに理解をいただく、ここを説明したいという知事の思いとしてあれば。

A 知事
先ほどのあいさつの中でも少し申し上げたような気がしますが、そもそも県の財政状況についてあまり関心がなかったというか、そういう意味では安心されていたということなのかもしれませんけれど、県民の皆さんに、(県の財政状況は)実はこういう状況なのですということをまず認識していただくということが第1歩だと思っています。そのためにはいろいろなレベルで、いろいろな媒体を使って、とにかく県の財政というもの、それを通じてあるいは県の政策とか、県の行政とか県の政治というものにも関心を持っていただくということにつながると思うのですけれども、その関心を持っていただくというところをまずしっかりやっていきたいと思っています。その上で、別に今足元で今キャッシュフローが滞っているわけではないので、ただ2、3年このままでいってしまうと、それこそ立ち行かなくなるという、そういう状況なのだということを知っていただく必要があると。その上で、どうしたらいいのかということころで、いろいろな処方箋をこれから打ち出していくわけですけれども、それについて理解をいただきたいという思いであります。ですから、これをしてくださいというよりも、まずは関心を持っていただいて、県の行政、政治、事業、そういったものに関心を寄せていただくことが、よりよい政策なり事業につながっていくというそういう思いで、いろいろなレベルでこういう説明会なり、あるいはものを書いたりとかしていきたいと思います。

Q NHK
行動計画に沿って、今のお話もありましたけれども新年度予算をこれから組んでいかれると思うのですけれども、改めて、今年1年行動計画に沿って行財政改革を進めていく上での意気込みというか、抱負を教えていただけますか。

A 知事
肩に力が入っているわけではないので、そこは着実に確実に、行動計画に沿って物事を進めていきたいというふうに思っています。ただ、これはもう何度も繰り返していますが、とにかく数字を落とすということだけに気がいってしまうと、本当に縮んでしまうことになりますので、そうではなくて、これまで進めて積み上げてきた政策や事業の棚卸しをする。言い方を換えれば、構造改革をするよい機会だというふうにも捉えて、前向きに捉えて、何か効果的、効率的にやる工夫がないか、それを探っていく中で、結果として行動計画の目標を達成できるように持っていきたいというふうに思います。

Q NHK
先ほども年頭のあいさつで、ある意味でチャンスというような・・・。

A 知事
前向きに捉えていきましょうという趣旨です。

(県央地域の医療体制について)

Q 新潟日報
昨年末に開かれました、県央基幹病院の計画を検討する県地域医療調整会議についてですが、現行の再編対象を2病院から5病院に拡大して、より急性期機能を強化するということが意見として取りまとめられましたが、これについての受け止めと、県にボールが返ってきたわけですけれども、この対応についてお願いします。

A 知事
まずは、本当にお忙しい中年末ぎりぎりまで、土曜日の夕方まで、この調整会議の委員の皆さんには本当に真剣にご議論いただいて、一定の方向を取りまとめていただいたことに、まず本当に感謝申し上げたいと思っています。その方向感が、従来、燕労災病院と厚生連の三条総合病院を基本的には統合してというイメージであったものを、やはりこのままでは医療需要の予測なり、それから特に急性期医療の部分で、県央地域で立ち行かなくなるのではないかという強い危機感から、今仰られた5つの病院を全部まとめる形で急性期機能を集約するという、そういう方向感が出されたということは、そういう意味ではよい指摘をいただいたというか、まさに処方箋を示していただいたというふうに受け止めています。問題はここからでございまして、整備基本計画を策定した当時から、この4、5年の間に起きた様々な環境の変化を踏まえて、大きな方向を打ち出していただきましたので、今後はこれを踏まえて、地元の自治体、関係者と詳細を詰めていく中で、整備スケジュール自身はできるだけ変えないでいきたいと思っていますので、具体的な病院の姿、形をはっきりさせていく、その作業を大急ぎで進めたいと思います。

Q 新潟日報
今、詳細を詰めていくというお話がありましたが、どのような形でやっていくのでしょうか。

A 知事
基本的には市町村と意見交換をしながら、県央地域の行政、当然隣接する圏域との関係もあると思いますし、そういった関係の行政組織、あるいは医療関係者と議論をしながら、県として計画を作っていくということだと思います。

Q 新潟日報
時間がないということは、昨年末も言われていた。どれくらいを目途に・・・。

A 知事
開院の時期というものをできるだけ守ろうとすれば、本当に数か月もないと思いますので、2、3か月のうちに決めなければいけないものは決めていかなければいけない。例えば、具体的な診療科目とか必要な医師数とかは、これはもう少し多分時間があるので、開院時にどの程度でスタートさせるのかとか、どこまでやれるかとか、その辺はもう少し時間があると思いますが、建物を造っていかなければいけないので、その部分に関わってくる部分は早く決めなければいけないと思います。

Q 新潟日報
建物に関わってくる部分というと・・・。

A 知事
設計はできているので、それをいじる必要があるのかないのか。

Q 新潟日報
それについては・・・。

A 知事
どこかで発注をしなければいけませんので、それはかなり時間が限られていると思います。

Q 新潟日報
前の計画でも医師の確保ができるのかという不安が、不足するという見通しもありましたけれども、必要な医師数をこれから決めていくということでしたけれども、建物を造ったはいいけれども、魚沼基幹病院のようになかなか病床が稼働できないということもあり得ますけれども、その辺りの懸念についてはどうでしょうか。

A 知事
段階を追って診療科を増やしたり、病床を稼働させていくということは、計画として作ることはあり得ると思うので、ただ仰られたように、やろうと思っていたのにできないというようなことがないように、そういう意味では慎重に関係者と情報共有しながら、理解を進めていく、手を打っていくということだと思います。

Q 毎日新聞
今回、2病院から5病院に拡大はしたかと思いますが、他の県立加茂病院ですとか一体のところで統合されない病院というのもあるかと思います。今回の会議での決定というのは、踏み込みの度合いとして、知事としては十分な踏み込みがされていたかというか、評価について伺いたいのですけれども。

A 知事
評価は先ほど少し申し上げたかもしれませんけれど、詳細はもちろんこの後部局からもまた聞きますけれども、私が今理解しているところでは、今回の調整会議の皆さんの共通の認識として、このままだと急性期の診療、医療が県央地域で立ち行かなくなるのではないかという危機感があったということで、急性期の医療を中核病院に集める必要があると、そういう認識であったと。それは多分適切なご指摘なんだろうというふうに思います。そういうことで、断らない救急というものを確立する必要があるというふうに議論として打ち出されたというふうに聞いておりますので、とにかく救急車が必ず行く場所がある、必ず受けてくれる、そういう医療体制を作るということが何よりも必要だと。それを担う中核病院を作らなければならないと。そういう中核病院であれば、若い医師も確保できるようになる。そういう考えを取りまとめられたというふうに理解していまして、そのことは、繰り返しになりますけれど、適切な指摘をいただいたのだというふうに思っています。対象とすると言ったのは公的病院の部分で、県立加茂病院と県立吉田病院も入っています。

Q 新潟日報
整備スケジュールをできるだけ変えない方向でということを仰っていましたけれども、前提として、あの建設予定地で県央基幹病院を作るということは動かないというふうに理解・・・。

A 知事
建設地の話は今回の調整会議での議論ではなかったというふうに理解しています。

Q 新潟日報
議員さんの中からは「他の場所で」みたいな声も出ていますけれども、そういうもの(建設地の変更)はもう全くないということで理解してよろしいでしょうか。

A 知事
今この場で申し上げることは、これから市町村の皆さんとしっかり意見交換を進めて、共通の理解を作っていく過程ですので、断言することはできませんけれども、これまでのスケジュールを動かさないでやっていこうとすれば、自ずとできることは限られてくると思います。

Q 新潟日報
スケジュールの点で言うと、調整会議の中では400床程度というような数字も示されて、計画の450床よりは少ない数字になったのですけれども、そうすると、もし設計を変更するということになれば、スケジュールの変更というのも出てくるのかなと思うのですが。

A 知事
そうですね。設計の変更の必要があるのかないのか、仮に設計変更をしても、施工の工夫で工期はそんなに延びないでできるのかとか、それはこれからの議論だと思います。

Q 新潟日報
できるだけ早急に決めなければいけないのは、設計変更をするかしないかというところだと思うのですけれども、やはり病床数は早く、必要な医師数や診療科は後にもできるという話もありましたけれども、少なくとも病床数は・・・。

A 知事
規模というのは、設計に関わってくるのでしょうね。

Q 新潟日報
そこはできるだけ早く決めたい・・・。

A 知事
そうですね。決めないといけない。ただ、私も詳しくは分かりませんけれども、建築の専門家なり病院設計の専門家に相談しないといけないと思うのですけれども、今の設計を大きくいじらずに、でも適切な形に直すということができるのか。単純に考えれば、例えば50なら50のベットが入る部分のスペースが要らないいうことになるのかもしれませんが、実は今後の病院の機能とか形とかを考えたときに、そのスペースは別な形で有効活用できるとか、そういうものはあるのかもしれませんので、直ちにその設計の変更は要るのか要らないのかというところにベッドの数がつながるかどうか、そこはよく分からないのですけれども、いずれにせよ、設計の専門家も含めて相談しながら、手戻りがないような形で早期に建設に入れるように計画を詰めていきたいと思います。

Q 新潟日報
いつまでにというのは、どの辺りまでにもう少し固まったものが出てくるというふうに・・・。

A 知事
それはこれから地元の市町村との話合いにかかる時間にもよるかもしれませんし、今、ここが絶対のお尻だというのはあるわけではないのですけれども、基本的には年度内に発注手続に入りたいというのがこれまでの計画だったと思いますので、先ほど申し上げたように、それが例えば次年度になったとしても、施工の工夫とかで最後の開業のタイミングはずらさないで済むとか、様々なことが考えられるので、今ここまでにというお尻は持っていないのですが、できるだけ早くということかなと思っています。

Q 新潟日報
やはり住民の方にとっては、2023年度内に開院できるのかできないのかというのが一番・・・。

A 知事
それは、施工の工夫もあるので何とも今は言えませんが、できるだけ既存のスケジュールは守っていきたいと思っています。

(鳥インフルエンザウイルスについて)

Q 新潟日報
年末に野生の鳥から鳥インフルエンザウイルスが、結局、年始になって陰性だということが分かったということなのですが、そのことについて、知事はどのように。

A 知事
今回結果として、精密な最終の検査で陰性ということが、高病原性のものではないということで確定したということで、安心したというところではあるのですが、改めていつ起きてもおかしくないということを再認識させられたところであります。豚コレラの方は、間もなく今月半ばからワクチンの接種が始まりますが、その過程でまだまだ気を抜けない状況の中で、鳥インフルエンザの方も事が起きたら大変だというところを心配しているところで、いずれにしても、事が起きたときに迅速に対応できる準備、態勢を整えておきたいと思います。

Q 新潟日報
今後についても、いつ発生してもおかしくない・・・。

A 知事
そうですね。今回、寸前まで初動の態勢を作ったわけですので、そういう意味では、訓練になったところはあるかもしれません。

Q 新潟日報
今後も警戒を。

A 知事
警戒を怠ってはならないと。しかも、豚コレラの方が、今言ったようにワクチン接種が始まるところではあるのですけれども、まだ気を抜けない状況であると思っていますので、両面、しっかりいつでも対処できるように心構えをしておきたいと思います。

(令和2年度当初予算編成について)

Q 新潟日報
2020年度予算なのですけれども、新年いろいろと、休みも取られてお考えになったのかなとも勝手に想像するのですが、改めて、新年度予算はこれから佳境に入ると思いますけれども、どのような予算にしていきたいとお考えですか。

A 知事
それはこれから中身ができてくるところなので、今私が自分の頭の中に何か絵ができているわけではないのですけれども、多少擦れ違いかもしれませんが、効果的、効率的という言葉は大事だと思っていまして、同じお金でも、より効果が出るような、効率的にやれるような、そういう工夫を随所に盛り込んだ予算になるといいなと思っています。

Q 新潟日報
知事からアイデアとしてこんなふうなことしたらどうかというのも、ある程度・・・。

A 知事
これからディスカッションをするときに、私のアイデアなど限られていると思いますけれども、思うところがあればぶつけてみたいと思います。

Q 新潟日報
今、何かいくつか構想というのは。

A 知事
それはないです。

(年末年始の過ごし方について)

Q BSN
この年末年始、令和最初の新年は、知事はどのように過ごされて迎えられたのでしょうか。

A 知事
今年は本当に平穏でしたね。私個人としては非常にのんびりと過ごさせていただいたかなと思っています。

Q BSN
新年の誓いとかは・・・。

A 知事
人に申し上げるような立派なことは考えませんでした。

 

※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。

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