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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和5年第43週

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0620508 更新日:2023年11月2日更新

令和5年第43週:10月23日から10月29日まで

今週のトピック

◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で2.69です。(別紙1)

○今週の定点当たり報告数は、前週の3.70に比べ、0.73倍に減少しました。

○​新型コロナウイルス感染症入院サーベイランス※において、県内13の基幹定点医療機関からの定点当たりの報告数は2.00(実数26例)と前週の2.38(実数31例)に比べ減少しました。

 ※新型コロナウイルス感染症入院サーベイランスとは、新型コロナウイルス感染症の入院患者の発生動向や重症化の傾向を経時的に把握することを目的に令和5年9月25日から開始されたものです。

 

医療機関等情報支援システム(G-MIS)データによる入院者数等は下記HPをご覧ください。

【https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shingata-corona/】

 

◆基本的な感染対策をお願いします。

 ○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。

 ○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします

◆インフルエンザの定点当たりの報告数が国の示す注意報基準を超えました。(別紙2参照)

 ○定点当たりの報告数が全県で12.12と前週の7.67に比べ増加し、国の示す注意報基準(定点当たり10)を超えました。

 ○複数の保健所管内で注意報基準を超え、学校や児童福祉施設における集団発生も報告されており、十分な注意が必要です。

 ○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。

 ○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。

◆手足口病の報告数が国の示す警報基準を下回りました。(警報発令中:別紙3参照)

 ○定点当たり報告数は全県で2.45と前週の3.25に比べ減少しました。警報基準(定点当たり5)は下回りましたが、終息基準(定点あたり2)を下回るまで警報を継続します。

○乳幼児を中心に主に夏季に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。

◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。(別紙4参照)

◆梅毒の届出がありました。(別紙5参照)

定点報告

​全県に警報を発令している疾病:手足口病(警報基準5、終息基準2)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:

○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条

 ★定点報告:新潟県 地域機関別マップ(保健環境科学研究所)

全数報告データ

1

週報速報版(第43週) [PDFファイル/750KB]

定点把握対象疾患報告 [PDFファイル/566KB]

別紙1 新型コロナ [PDFファイル/223KB]

別紙2 インフルエンザ [PDFファイル/514KB]

別紙3 手足口病 [PDFファイル/454KB]

別紙4 腸管出血性大腸菌感染症 [PDFファイル/484KB]

別紙5 梅毒 [PDFファイル/497KB]

集団発生報告 [PDFファイル/234KB]

地域機関名の表示はすべて届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
インターネットを御利用の方は、県保健環境科学研究所ホームページも御覧ください。
県保健環境科学研究所ホームページ

関連リンク

感染症発生動向調査(感染症サーベイランス)について

感染症発生状況の評価(感染症サーベイランス委員会)


 

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