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【十日町】介護人材確保に向けた「妻有地域包括ケア研究会」の取組紹介
全国的に介護、福祉に関わる人材不足が慢性化しつつある中、近い将来には更に介護の需要が増していくことが予想されています。
十日町地域においても、人材不足が深刻化しており、対応が急がれます。
そこで、地域の社会福祉法人や社会福祉協議会、行政の関係者で結成された「妻有地域包括ケア研究会」では、平成29年度から活動を行っています。
社会福祉法人が一体となって取組を始めました
今までは、それぞれの社会福祉法人や介護施設が活動していましたが、全体の問題と捉え、一緒に活動する第一歩となりました。
更には、介護や福祉を地域全体の課題として「我が事」と考え「丸ごと」受け止める社会を実現したいとの願いもあります。
「妻有地域包括ケア研究会」の活動内容
「妻有地域包括ケア研究会」がこれまでに実施した活動内容について紹介します。
福祉サマーワークキャンプ
今年は新型コロナウイルスの影響に伴い中止となりました。
令和元年8月7日(水曜日)、8日(木曜日)の様子
地域の高校生を対象に、介護施設で職場体験事業を行いました。
実際の体験を通して、介護の仕事に対する理解や、介護業務の機械化や自動化が進みつつある現状も感じ取っていただけたのではないかと思います。
- 令和元年度 福祉サマーワークキャンプ(令和元年8月7日(水曜日)、8日(木曜日)の様子
- 平成30年度 福祉サマーワークキャンプ(平成30年8月6日(月曜日)、7日(火曜日))の様子
- 平成29年度 福祉サマーワークキャンプ(平成29年8月7日(月曜日)、8日(火曜日))の様子
「まちの産業発見塾」への出展
令和2年10月14日(水曜日)、15日(木曜日)の様子
「まちの産業発見塾」は、十日町市の主催で、地元の中学生・高校生を対象に、地元の企業等が出展し、技術や企業PRを通じて地域の産業について理解を深めていただくものです。
ブースを訪れた中学生・高校生は、十日町地域の福祉の現状を紙芝居で見たり、福祉の仕事紹介や介護機器・介護ロボットの紹介に興味津々な眼差しで説明を聴いていました。
「とおかまち産業発信フェア」への出展
今年は新型コロナウイルスの影響に伴い中止となりました。
令和元年10月19日(土曜日)、20日(日曜日)の様子
「とおかまち産業発信フェア」に出展し、ブース展示を行いました。
ブースでは、福祉の現場を知っていただくために、高齢者介護・障がい者支援の業務の映像紹介や最新の介護情報の提供、介護予防体操の紹介を行いました。
多くの方から興味をもっていただき、ブースに立ち寄っていただきました。
妻有地域包括ケア研究会について
「妻有地域包括ケア研究会」ホームページはこちら<外部リンク>