【コロニー】成人部1寮　共に暮らす

　
　新型コロナウイルス感染症の登場ですっかり変わってしまった「当たり前の生活」。
成人部1寮でも利用者の皆様・職員ともに感染症対策をとりながら日々を過ごしています。

【平時の職員対応】
　出勤前の検温、マスクの着用、手指の消毒、食事・歯磨き・トイレなどの支援の際はグローブやビニールエプロンをする等、感染症発生予防に努めています。

【利用者の皆様】
　毎日のバイタル測定に加え、食事前後や折々で手指の消毒、マスクの着用、寮内の消毒対応にご協力いただいています。

【環境の整備】
　寮内の3ヶ所にアルコール自動噴出器を導入しています。定期的な換気や床や手すりの消毒を実施しています。また、万が一に備えて、抗原検査キット、感染防護服、N95マスクなどを寮内に保管しています。

【感染流行時の訓練】
　職員と利用者様共同で感染症流行時の対応訓練を行っています。

　利用者の皆様が楽しみにしている行事の一つです。県内のコロナウイルスの感染状況に合わせて実施の可否をその都度判断しています。利用者の皆様に楽しんでいただけるようなバス旅行を企画しています。

　寮活動では季節を感じることができる活動を行っています。大きな行事にはフェスティバル・クリスマス会があります。
　フェスティバルは毎年10月に所を挙げて開催し、利用者ご家族の皆様をはじめ地域の皆様の来客があります。今年度は県内の新型コロナウイルス感染状況から中止となってしましましたが、秋晴れの頃、寮のテラスでお菓子とお茶を楽しみました。
　クリスマス会は12月の開催です。サンタに扮した職員が利用者の皆様にプレゼントを配って回ります（写真は昨年度のものです）。

　色々なことが変わってしまった生活の中でも、変わらない成人部1寮の日常風景です。