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県では、人口減少や高齢化の進行により地域づくりの担い手が不足する中、地域課題の解決に向けた住民の主体的な取組を後押しするため、「新潟県地域づくりサポートチーム」を各地域振興局に設置しました。
新発田地域振興局管内では、新発田市菅谷(すがたに)地域をサポートします。
今後、地域と対話を重ねながら、地域が実現したいビジョンを形にする取組を支援します。
菅谷地区の紹介
菅谷地区は、新発田市域の北東部に位置し、胎内市と接しています。
日本三大不動尊のひとつである「菅谷不動尊」の門前町であり、米沢に続く旧街道沿いに栄えた歴史を持ち、菅谷りんごやぶどうなどの果樹産地として知られるほか、良質なコシヒカリが生産されています。
ABODE菅谷 について
「ABODE(あぼで)」とは、菅谷地区の方言で「行こうよ」という意味の「あぼで」と、「住まい」「すみか」という意味を持つ英単語「abode」を掛けたものです。
菅谷地区の出身、あるいは嫁いできた女性達が中心となって立ち上げた、地域活性化プロジェクトチームが「ABODE菅谷」です。
「菅谷は自然があっていいところだよね」ではなく、「菅谷に住んでみたい」と言ってもらえるようにしたい、との思いで活動を進めています。
また、その活動は新発田市が推進する「食の循環によるまちづくり」の理念に合致していることから、平成30年度からに地元、県(新発田地域振興局)、市の3者が連携し、菅谷地区をモデル地区とした官民連携の取組をスタートさせています。