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令和2年度三条地域振興局農業振興部推進方針

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0286311 更新日:2020年5月29日更新

 管内では、信濃川中流域の地力豊かな地域を中心に、水稲を基幹としながら、三条市、加茂市を中心とした果樹、弥彦村のえだまめ、燕市、加茂市、田上町のきゅうりなど、県内でも屈指の産地が形成されています。
 しかし、主体の米については、昨年、夏期の高温等により品質が大きく低下したことから、今年は異常気象時に被害を低減させる対策の徹底を重点的に取り組むとともに、併せて、新潟米基本戦略に基づいた、需要に応じた米生産を引き続き進めることとしています。
 また、園芸については、昨年、園芸振興基本戦略が策定され、今年から実践の年となることから、JA等関係機関と連携しながら新たな1億円産地の育成を目標に取り組んでまいります。
 このような活動を含め、多様な農業生産が行われている地域の特色を活かしながら、経営体の所得確保と地域を支える法人育成や新規就農者の確保を進め、県央地域農業を将来に夢が持てる持続可能な産業として発展させていくことを目標としています。
 そのための具体的活動として、以下の4つの柱立てのもとで「暮らせる・稼げる21世紀型農業」の実現に向けた取組を推進します。

地域農業を担う人材の確保・育成(人づくり)

新規就農者交流会●新規就農者の確保・育成に向け、就農相談から早期の経営安定まで継続した支援を行っています。
 新規就農者の経営計画達成に向けて、関係機関と一体的なフォーローアップによる早期の経営安定化やニュー農業塾・4Hクラブのプロジェクト活動支援を通じて若手農業者の技術取得と能力向上を図っています。また、新たな担い手への経営資産の継承を推進しています。

●経営体の労働力確保に向けた新たな取組として農福連携のトライアル実証を行っています。
 福祉事業所等と連携し、農業者ニーズの掘り起こしやトライアル農場での農作業指導に取り組んでいます。

(写真は新規就農者交流会のようす)

担い手が将来展望を持って経営できる農業の展開(ものづくり)

新之助栽培研究会による現地研修

●コシヒカリ・こしいぶき・新之助の高品質良食味米の安定生産を推進しています。
 気象変動に対応した基本技術の徹底により、コシヒカリ等の品質・食味を確保するとともに、新之助研究会を指導し、高いレベルの食味・品質基準の全量達成を目指しています。
 また、業務用米等の価格水準に対応するため、多収穫・低コスト栽培を推進しています。

●需要に応えられる園芸生産の拡大を推進しています。
 園芸の販売額1億円産地の育成に向けて農業法人等への園芸導入や、機械化・省力化で水田利用型野菜の大規模産地づくりを支援しています。

(写真は新之助栽培研究会による現地研修のようす)

地域特性や資源を活かした地域農業づくり(仕組みづくり)

法人化検討会●地域農業の受け皿となる組織経営体の育成を進めています。
 関係機関と連携し、合意形成や持続可能な経営計画作成等、法人設立に向けた取組を支援しています。

●経営体への農地の集積・集約化による経営基盤の強化を図っています。
 地域での話合いを促進し、農地中間管理事業やほ場整備事業等を活用した担い手への農地の面的集積・集約化を推進し、園芸導入や規模拡大等に必要な資本装備への支援を行っています。

 (写真は法人化検討会の様子)

農業の継続的発展を支える農地・用水等の確保・保全(生産基盤づくり)

農業用水利施設 「頭首工」

●農業用水利施設の適切な維持保全(機能診断等)と計画的な補修・更新を図っています。

●地域の防災・減災に向けた農業用施設の点検及び対策・整備を実施しています。

●ほ場整備を契機とした園芸作物の導入・拡大を進めています。

●多面的機能支払交付金を活用した生産基盤や、農村環境の維持増進と地域への啓蒙活動 (出前授業)を図っています。

(写真は農業用水利施設 「頭首工」)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ

「旬」なはなし 第20回

春を告げる「もとまち きゅうり」、県内で最も早く出荷開始!

もとまちきゅうり 

 燕市吉田本町(もとまち)で生産されている「もとまち きゅうり」は、県内で最も収穫が早く、2月下旬から出荷が始まっています。

  「もとまち きゅうり」は、「本町そ菜組合」が品種や栽培方法にこだわり生産している、ブランドきゅうりです。

 本町地区の野菜栽培の歴史は古く、米の生産調整が始まる前から、園芸作物の導入を目指し、集落の有志が共同でパイプハウスを建てたのが始まりとのこと。

 その後「本町そ菜出荷組合」が発足、「もとまち きゅうり」をはじめとした野菜類の共同出荷が開始され、生産者それぞれが切磋琢磨して高品質生産を進め、また選別の徹底や出荷箱の開発などで他産地との差別化を図り、きゅうりは県内屈指(JA出荷額県内第2位)のブランド産地となっています。

 県内で最も早い2月25日から出荷開始、11月下旬まで長期間出荷される「もとまちきゅうり」は、品種や栽培方法にこだわり、強い甘みや爽やかな食感が特徴となっており、市場からも高い評価を得ています。

 新鮮でどんな食べ方でも美味しい「もとまち きゅうり」!お近くのスーパー等でお求めいただき、是非御賞味ください!