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新潟県人事委員会ブログ(令和3年9月24日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0429442 更新日:2021年9月24日更新

令和3年9月24:あのニュースの裏側は?

みなさん、こんにちは!
新潟はすすきの穂が色づきはじめ、すっかり秋らしくなりました。
中秋の名月も、きれいでしたね。
(家族は「団子が食べたかった~!」と騒いでいましたが・・・。)

ススキ

 

さて、9月の第三月曜日は敬老の日。
毎年、知事や市町村長が100歳の方を表敬訪問している様子がニュースになりますが、私はこのニュースをとても楽しみにしています♪
というのも、10年以上前になりますが、この100歳のお祝い事業を担当していたからです。
県の仕事を知りたい方のために、あのニュースの裏側をご紹介したいと思います。

今年度100歳になられる方は新潟県で1196人。内閣総理大臣と知事、市町村長からお祝い状や記念品などが送られます。
国、県、市町村が連携して実施しています。
(知事や市町村長が直接訪問できる方は限られますので、県の地域振興局と市町村と協力してお届けします。)

準備は春から始まります。まずは100歳になられる方の名簿づくり。
市町村から提出してもらったものを取りまとめて国に報告します。
名前に間違いがないか、年齢が間違っていないかチェックします。
100年前に生まれた方なので、パソコンで出てこないような漢字も結構ありますが、その場合は手書きになるので、なかなか大変な作業です。
(名前を見ていると時代を感じることができ、興味深い!
女性はカタカナ2文字が多く、男性は元号から1文字取ったり、漢数字が入った名前が多かったです。)

続いて、県のお祝い状と記念品の発注を行います。
今年の県の記念品は「漆磨(シーマ)ぐい吞み」。
縁起のよい蒔絵が施されており、長寿にふさわしい品格があるということで決定したそうです。
ちなみに国の記念品は例年銀杯です。

 ~国の銀杯~
銀杯

 

これらを各地域振興局に発送。
間違いなく、汚れや折れなどが付かないように気を付けながら、かつ効率よく作業できるよう、周りの職員たちと段取りを共有し進めます。
(ワイワイガヤガヤ声を掛け合いながら、「今年は去年より早いぞ!」と運動会みたいで意外と楽しかった記憶があります。)

その他知事表敬訪問の日程調整や報道発表資料の作成などがあります。
本庁での仕事はここまで。

この事業の醍醐味である表敬訪問は、地域振興局が市町村と一緒に行います。
私は佐渡地域振興局にいたとき、この表敬訪問も担当させていただきました。
ご本人やご家族のうれしそうな顔を見たり、日ごろの過ごし方やこれまでご苦労されたお話などを聞くことができ、貴重な経験をさせていただきました。
(若い時にはわかりませんでしたが、年を取ることは簡単なことではないなと最近実感します(涙)。人生の大先輩やそのご家族から、学ぶこと、励まされることはたくさんあるな~と思います。)

この経験のおかげで本庁での裏方業務にも楽しく取り組むことができました。
県の仕事は地味なものもたくさんありますが、その役割を知れば、前向きに取り組んでいけると思います。

 

敬老事業についてはこちら↓もご覧ください。

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kourei/03keiou.html

 

昨年度の表敬訪問の様子はこちらから↓(今年度の様子は近々ホームページにアップされます!)

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sado_kenko/1356903453610.html

 

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