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新潟県人事委員会ブログ(令和3年7月21日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0413889 更新日:2021年7月21日更新

令和3年7月21:県職員生活回顧録 ~ある職員Tの場合~

皆さん、こんにちは。毎日ペットボトルの水を2リットル飲むことを自分に課している採用担当Tです。皆さんも水分をとって暑い夏を乗り切りましょう!
さて、毎週金曜日に更新している人事委員会ブログですが、今週は祝日のため、水曜日の更新です。

採用担当は現在、大卒程度採用試験の面接試験真っ只中。毎日、受験者の皆さん一人一人のお話をしっかり伺いながら、皆さんのことについて真剣に話し合っています。
面接のなかで、受験者の皆さんから逆にご質問を受けることも多く、改めて自分自身のキャリアを見つめ直す機会が増えてきました。振り返ると私自身、これまで人に恵まれて、たくさんの有難い言葉をいただいてきたなぁとしみじみ感じています。
今回のブログでは、(ちょっと個人的な話になりますが)私がこれまでの県職員生活でかけられた「印象深い言葉」をいくつかご紹介しようと思います。

 

「Tくん、焦るなよ。急いては事をし損じるぞ」by技術員さん

これは、初任地だった津川の振興事務所時代、出張の際によく公用車を運転してくださっていた技術員さんからいただいた言葉です。当時、希望どおりの配属先でなく若干腐り気味だった私に、「焦ったって良いことはない。今はここでしっかり仕事覚えるんだぞ」と繰り返し言ってくれました。今の自分があるのは、津川での3年間があったからです。

津川

「こいつ、4月から県庁来るからよろしくな」by津川で災害対応&パワポ&野球を教え込んでくれた総合土木職の先輩

そんな津川3年目の3月、本庁への異動内示を受けた私が、先輩と県庁へ出張した時のことです。その先輩は、初めての本庁勤務を控えて不安いっぱいな私を連れて、1階から順にどんな部署があるのか案内してくれました。それだけではなく、知り合いのいる課に入って行っては、色んな職員に私を紹介してくれたのです。本庁にほとんど知り合いのいなかった私にとって、これほど心強いことはありませんでした。
ちなみに、私は一般行政職ですが、津川では総合土木職と林業職の方が多く、それはそれはかわいがっていただきました。土木の皆さんの「男気と優しさ」、林業の皆さんの「自然愛と穏やかさ」が、私は大好きです。(専門職のことは令和3年6月4日のブログでも紹介しています!)

「Tさんって人に興味ないですよね(笑)私たちの会社は人で仕事をするんです」by 派遣先民間企業の同僚

本庁勤務をしばらく続けた後、県の派遣研修制度により東京の民間企業で一年間働いた時のことです。ある飲み会の場でこんな言葉をかけられ、真意を尋ねると、「Tさんは仕事に必要な人とはコミュニケーションとるけど、それ以外の人には全然興味ないですよね(笑)私たちの会社では、仕事の関係者かどうかに関わらず、社員全員が誰に対しても興味を持っていて、どんどんコミュニケーションをとっていくんです。そうやってできた関係性から仕事に発展したり活かせることもあるけど、まずは人と人とのつながりを一番大事にするんです。」とのこと。当時は結構ショックを受けましたが、そこから徐々に、仕事よりも前にまず「人」を知りたくなる自分に変わっていった気がします。

余談ですが、その同僚を含む派遣先社員の方々とのお付き合いは今も続いており、来週にはオンライン飲み会の予定も。冗談めかして「Tさんのことですから私のことなんてもう忘れちゃってますよね(笑)」と連絡が来ましたが、覚えているに決まってるじゃないですか!来週、楽しみにしています♪

東京

「一緒に仕事できて良かったよ。Tさんの仕事のやり方、好きでした」by人事委員会事務局の先輩(昨年度の採用担当)

これは、令和3年3月26日のブログを最後に異動された先輩から、異動前にかけていただいた言葉です。昨年度一年間、採用の仕事に携わるなかで自分の適性や仕事への向き合い方に迷い、思い悩む場面が多かった私には、とても嬉しく、もったいない言葉でした。いまだに仕事への自信が揺らぎがちな私にとって今も拠り所になっています。

 

ということで、本当はもっとたくさんの言葉を紹介したいのですが、スペースの都合上、今日はこの辺で。(改めて、幸せな職員生活だったなぁ~笑)
まだまだ若輩者の私ではありますが、新潟県庁を志望した自分の判断に間違いはなかったと強く言い切れます。この判断ができたのは、興味のある就職先の“仕事内容”と“働いている人”を自分の目と耳で感じようと努めていたからだと思います。
このブログを読んでいる就活生の皆さんにも、ぜひ様々な就職先と向き合い、そして自分自身とも向き合って、ベストな“第1志望”を見つけていただけたら嬉しいです。もちろん、その結果として新潟県庁を選んでいただけたら、これ以上に幸せなことはありません。

 

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