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育種は続くよどこまでも

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0452231 更新日:2022年1月4日更新

農業総合研究所にあるコシヒカリ記念碑の写真です。 12月下旬、全国的な大雪となりましたが、作物研究センターのある長岡市でも積雪が観測され、朝夕は氷点下の冷え込みとなりました。
 研究所の入り口にある「コシヒカリ記念碑」にも雪が積もりました。

水稲育種のための温室の写真です。温室外観の写真です。

 あたり一面雪景色となりましたが、そんな中でもイネの育種研究に休息はありません。
 作物研究センターでは温室を備えており、温室の窓にはびっしりとツララができるような寒さの中でも、イネの栽培が続けられています。 
 

イネ温室の内部の写真です。

 この施設は温度や日照(太陽光と人工光を併用)を調節することによって、一年を通してイネの世代を進めることができます。
 この日は冬場の太陽光不足を補うため、昼間から照明が点けられていました。

温室の中で発芽したイネ苗の写真です。温室の中で出穂開花したイネの写真です。

 温室の外は雪景色ですが、この日、発芽して間もない苗姿や、出穂・開花直後のイネも見られました。
 こうして世代促進は一年を通して行われ、作物研究センターの研究員は日々イネの生長と向き合っています。

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