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農業びと(令和2年9月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0344346 更新日:2021年2月1日更新

地元愛に満ちて活躍中
~ 伊藤 一郎さん(長岡市)~

 新潟県長岡市与板地域で若手農業者として活躍中の伊藤 一郎(いとう いちろう)さんを紹介します。伊藤さんは、与板地域の中心部で水稲10ha、大豆4ha、スイートコーン、えだまめなどを栽培しています。


 地域では、小学校の田・畑の先生として、栽培方法はもちろんのこと、農業の大切さや楽しさを子供たちにわかりやすく教えています。 また、やさしく頼りになる人柄を見込まれて、小学校のPTA会長、地元若手農業者で立ち上げた任意組織Good Rice Fieldの代表をされています。

「地元小学校での稲作体験授業の様子」の写真
地元小学校での稲作体験授業の様子

 更に今年からは、新潟県農業士会会長に就き、多忙な日々を送られています。

「新潟県農業士会 会長引継ぎ」の写真
新潟県農業士会 会長引継ぎ(※令和2年3月4日撮影)

 そんな伊藤さんは、幼少の頃より、周囲の人たちを楽しませることが大好きで、夢はエンターテイナーになることでした。しかし、農業を継いでほしいという父親の思いに応えることを決断し、専門学校卒業後、知人の自動車整備工場で12年務めた後に就農しました。


 就農直後、父親からの「水稲は俺が教えてやるから、園芸を学んで来い」との言葉もあり、農業大学校の新潟やるき農業塾(現在の就農実践コース)で園芸コースを受講しました。


 受講後も、知人や飲食店から要望のある様々な野菜を栽培し、経験を積む中で、野菜卸業者である知人から、「なかなか市場に出回らないが、白いスイートコーンのホワイトレディは人気が高い」と勧められました。
 ただ、白いスイートコーンは、黄色いスイートコーンが近くで栽培されていると、その花粉が受粉し、白い粒に黄色い粒が混ざり、商品価値が下がります。このため、近くに黄色いスイートコーンがないことが栽培の条件となります。


 そこで、伊藤さんは、水田に囲まれた場所なら栽培に適しているだろうと考え、水田地帯の中に畑を作り栽培してみたところ、白い粒が美しく並んだ「ホワイトレディ」の収穫に成功しました。以来、毎年完売する人気商品となっています。

「自慢の一品ホワイトレディ」の写真
自慢の一品ホワイトレディ

 今後も、「自分以外の与板を愛する農業者と連携して、白いスイートコーンのような皆から愛される与板産農産物を増やし、地域が活気づくような農業を展開していきたい」と熱く語ってくれました。

 

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