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農業びと(令和2年3月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0407183 更新日:2021年2月1日更新

農業で地域・人をつなぐ
~ 駒野 亜由美 さん(長岡市)~

 「農業って、かっこいい。そう思ったのは農業大学校在学中の夏休みに実家の農業を手伝った際、汗だくになりながら颯爽と機械を操る父の背中を見たときだった」と話すのは、いつも笑顔で普及指導員を迎えてくれる有限会社ホープイン中沢の駒野亜由美社長です。

 長岡市にある有限会社ホープイン中沢は、平成7年に法人化し、平成24年には還暦を迎えた父親の後を継いで駒野さんが2代目社長に就任しました。耕作面積は約40haで水稲のほか、大豆、アスパラガス、ブルーベリー、もち加工等を手がけています。
 現在では、長岡市中沢地区の約7割の農家の委託を受け、地域農業を支えています。

「駒野さん(左)と取締役の三上さん(右)」の写真
駒野さん(左)と取締役の三上さん(右)

 

 稲作では主食用米、大手酒造会社との契約栽培の酒米に加え、アントシアニンなどが豊富な「黒紫米」(古代米の一種)を生産し、直売所やスーパー、ネット販売に加え、地元アーティストとコラボしたイベントで販売するなど、農産物の付加価値化にも力を入れています。

「黒紫米」の写真
黒紫米

 

 さらに、平成29年から農福連携の取組として、地域の福祉事業所と連携して障がい者を雇用し、苗箱洗い、除草、もみ殻の袋詰め等の作業を委託しています。

 一方、社長業とは別に、平成26・27年には長岡青年農業士会の女性初の会長を務め、この2月で13年間在籍した同会を卒業されました。
 会長時代には、ときには女性ならではの細やかな視点で男性ばかりの若手農業者同士をうまく調和させ、ときには即断即決で豪快に引っ張っておられました。13年間を振り返り駒野さんは、同会を通じて様々な志を持った若手農業者に出会え、家族経営ならではの悩みを共有できたことや、よりよい栽培技術や考え方を取り入れることができたのは大きな財産とおっしゃっていました。

「長岡青年農業士会員と駒野さん(前列右から4人目)」の写真
長岡青年農業士会員と駒野さん(前列右から4人目)

 

 今後の目標は、「自分自身が農業を楽しむこと。従業員全員が楽しく仕事ができるような環境整備はもちろん、とにかく楽しく働く後ろ姿を見せていきたい。」と駒野さん。
 今後も多方面での一層のご活躍が期待されます。

 

 

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