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農業びと(令和元年9月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0407045 更新日:2021年2月1日更新

ユリの高品質化に廃菌床を活用。廃棄物を宝物に!
~稲葉 信市さん(村上市)~

 村上市の稲葉信市さんは、水稲9ha、ユリ切り花約10万本、野菜苗23万本の複合経営を営んでいます。
 平成24年に岩船地域の4Hクラブ「ろっくしっぷ」に加入し、地域の若手農業者とプロジェクト活動等に取り組んできました。
 昨年からは新潟県農業改良クラブ連盟の副会長に就任し、活動範囲を県全域に広げて活躍しています。

 今年7月18日に村上市で開催された県農業改良クラブ連盟主催の「サマーフェスティバル」では、地元開催でもあり事前準備から当日の運営まで中心的な役割を担いました。

 当日のプロジェクト発表会においては、「廃菌床の更なる可能性(完結編)~より良い土づくりを目指して~ オリエンタルユリ栽培への導入」と題して、自らの3年間の取り組みを完結編として発表しました。
 この取り組みは、地域のキノコ農家から廃菌床活用の相談を受けたことをきっかけに、廃菌床の堆肥化方法、土壌還元消毒での活用方法を実証、検討し、ユリ切り花のボリューム確保と硬さの両立により、高品質化を達成しています。

「サマーフェスティバルでプロジェクト発表」の写真
サマーフェスティバルでプロジェクト発表

発表中のスライドと稲葉さんの写真

 この発表により、地域の農業者との連携、波及効果および分かりやすい発表等が評価され、第3位となる努力賞を受賞しました。

 「最初は何でもやってみる」をモットーに何事も積極的に取り組む稲葉信市さん。
平成28年度に青年農業士に認定されていますが、青年農業士会と併せて4Hクラブの活動に取り組むことで、「ろっくしっぷ」の後輩や地域の若手農業者に人との交流の大切さや前向きに取り組む姿勢を伝えています。

 今後も自家の経営発展を図るとともに、若手リーダーとして地域での活躍が期待されます。

「現在、ユリの定植作業中」の写真
現在、ユリの定植作業中

「廃菌床利用の自家製堆肥を投入後、還元消毒を実施したほ場」の写真
廃菌床利用の自家製堆肥を投入後、還元消毒を実施したほ場

 

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