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令和3年3月9日(火曜日)に、新潟市秋葉区内を流れる一級河川新津川でサケの稚魚の放流を行いました。
サケの稚魚の放流は能代川サケ・マス増殖組合のご協力のもと、平成18年から毎年行われており、今年で15回目の開催となりました。毎年、新潟市立新津第二小学校の4年生と新潟市立新津第二幼稚園の園児が参加していましたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となりました。
当日は晴天に恵まれ、4年生児童62名、園児19名と、前年に中止となり参加できなかった5年生児童51名が参加しました。
今年度は卵から稚魚になるまで児童が育てることにチャレンジし、愛情を込めて育てた約千匹の稚魚を、能代川サケ・マス増殖組合に用意いただいた約2万匹の稚魚とともに放流しました。
新津第二小学校では、5年生になると総合学習で新津川の環境などについて勉強しており、その一環として、この4月から5年生に進級する4年生児童に毎年サケの稚魚を放流してもらい、新津川についての関心を深めてもらっています。また、新津第二小学校に隣接する新津第二幼稚園の園児も一緒に参加しています。
子どもたちは、
「大きくなってもどってきてね~」
「元気にもどってきてね~」
と大きな掛け声でサケの稚魚を放流しました。
サケは、川から海に出て成長し、4年後に自分が生まれ育った川にまた戻ってくるという生態を有しており、新津川では多い年で100匹以上のサケの遡上が確認されています。今回子どもたちが放流したサケの稚魚も、4年後に元気な姿で戻ってきてくれることを期待しています。
能代川サケ・マス増殖組合のみなさんからの挨拶
新潟市立新津第二小学校のみなさんからの挨拶
能代川サケ・マス増殖組合に用意いただいた約2万匹のサケの稚魚
新津第二小学校で育てた稚魚の放流
新津第二小学校の児童による稚魚の放流の様子
新津第二小学校の児童による稚魚の放流の様子
新津第二幼稚園の園児による稚魚の放流の様子
新津第二幼稚園の園児による稚魚の放流の様子
放流された稚魚を見守る園児
放流された稚魚の様子