令和4年2月3日(木)に村上市民ふれあいセンターで「元気な岩船地域づくりを考える集い・農政懇談会」を開催し、新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえたリモート対応を中心に、約100名が参加しました。
昨今の消費動向の変化や外食需要の減少等による米価下落は農業経営に大きな影響を与えており、農家所得を確保するには経営資産である水田を有効活かした高収益作物の取組が重要であることから、地域担い手が将来展望をもって経営できる農業の展開を目指した新たな高収益作物の取組とブランド育成の方向性を探ることを目的とし開催しました。
石川県で北陸有数の大規模野菜経営をされている「有限会社安井ファーム」の安井様から、「水田転作からのブロッコリー栽培の取組~社員も顧客も幸せになる経営を目指して~」と題して基調講演を行っていただきました。
また、北陸農政局新潟拠点から「みどりの食料システム戦略」について情報提供を受けました。
安井社長からリモートで講演していただきました