6月に入り好天が続いている影響で、水稲の茎数の増加も目立ってきました。
目標の生育量が確保された多くの水田では、一時的に落水して水田を乾かし、生育を抑制するための「中干し」に入っています。
中干しの効果を高めるためには、効率的にかん水・排水が行える溝切り作業が必須となっています。
溝切り作業は近年、乗用溝切り機の普及とともにずいぶん楽になりましたが、水稲作業の中では大変きつい作業です。溝切り作業を確実に実施することによって、秋にはおいしい岩船米の収穫となります。
農業者の皆さんは秋においしい岩船米の収穫が迎えられるよう頑張ってきつい溝切り作業を実施しています。
乗用溝切り機による作業風景