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関川村七ヶ谷地区
県では、令和元年度から、中山間地域等における集落機能の低下や生活サービスの減少などの課題に対する地域の主体的な取組を後押しするため、地域振興局職員や市町村職員などからなる「新潟県地域づくりサポートチーム(以下「サポートチーム」という。)」を設置し、課題解決に向けた地域の主体的な取組を支援することとしています。
村上地域では、「七ヶ谷(しちかだに)地区(関川村)」を支援対象地域として活動しています。
3年間にわたって、サポートチームが地域に入り対話を重ねながら、地域の実現したいビジョンを形にする取組を支援していきます。
他地域のサポートチーム対象地域は、以下リンクをご参照ください。
地域政策課ページへリンク
七ヶ谷地区は道の駅関川から国道113号線を山形県側に2km程進んだ場所から南側に入った場所に位置する、大石川沿いの地域です。
飯豊連峰最北端の杁差岳を源流とする大石川流域には「上川口」「蔵田島」「久保」「鮖谷」「安角」「大石」「金俣」の7集落があり、古くから七ヶ谷郷と言われ、一つのコミュニティを形成していました。
人口386人、133世帯(令和元年9月現在)です。
山・川など自然が豊かで、稲作を中心とした農業が盛んですが、そばや山菜なども栽培しています。
地区の中心には大石川が流れており、上流には大石ダムがあるほか公園やキャンプ場が整備されています。
七ヶ谷には、地区全体のコミュニティ組織である「ふれあい七ヶ谷」の他、「谷人倶楽部」「大石山と川に親しむ会」など複数の住民団体が、地区内で様々な取組を行っています。
安角ふれあい自然の家
ゆきほたる どもんこまつり
大石ダム(カヌー体験) 大石川(かじか取り)
作成した実践プランは、以下よりご覧ください。
地域における最後の活動を行いました。地域住民、メンバーが一人一人取組の感想等を述べ、活動を振り返りました。
サポートチームの活動としては今回で終了となりますが、今後も引き続き可能な範囲での支援を続けていく予定です。
令和元年度からスタートしたサポートチーム事業ですが、チームとしての活動は3月で終了となります。3年間の活動と成果を報告するため、3月1日に振興局内での活動報告を行いました。
また、3月10日には、全県での新潟県地域づくりサポートチーム最終成果報告会がオンラインで開催されました。
村上地域からは以下の資料をもとに報告を行いました。
村上チーム成果報告内容シート [PDFファイル/914KB]
安角ふれあい自然の家付近から大石川河川敷に降りるための階段工事が進められているところですが、階段には関川村の子どもたちの手形を設置する予定としています。 今回は安角ふれあい自然の家で手形をセメントにとる作業を行いました。 約20名程の子どもたちが入れ替わりで集まり、興味深そうにセメントに手形をつけていきました。
今後は、乾燥させ雪解けを待ち3月中旬頃に今回制作した手形を階段に設置する予定です。
毎年恒例となった、「七里そば 新そばまつり」が開催されました。今回は、そばの提供のほか、こんにゃくや地元で採れた野菜の販売なども行いました。
両日とも約160名の来客があり、大盛況となりました。
久しぶりの全員で集まっての活動となりました。今回は各ビジョンの進捗状況等を共有して、今後について意見交換を行いました。
新しい取組として、10月10日から、毎月第2・4日曜日の午前中に安角ふれあい自然の家を開放して、居場所カフェが行われることになりました。今後は不定期にイベントを企画・開催して、地域住民が集える場づくりが行われる予定です。
川で遊ぶ機会が少なくなっている子どもたちに、川やそこに生息する生き物などとふれ合う機会を提供し、自然に親しむことで七ヶ谷の自然環境に対する理解を深めてもらおうと、「川の学校」を開催しました。
大石川で自由に川遊びや生き物の採集を行ったほか、専門家による石や生き物の解説なども行われ、子どもだけでなく、大人も興味深そうに聞いていました。
関川村内を中心に14組、約40名の参加申込みがあり、多くの家族で賑わいました。
今後の安角ふれあい自然の家の開放に向けて、村上市のつどい場「あら、ほっ」(旧荒島保育園)を視察しました。「あら、ほっ」は、あらかわ地区まちづくり協議会の拠点として整備された施設で、現在は平日13時~17時まで開放しているほか、荒川地区全体の拠点として様々に活用されています。村上市荒川支所職員と普段施設管理をしている集落支援員の計3名から対応いただき、設立の経緯や活動状況について話を伺い、施設を見学しました。施設運営の話だけにとどまらず、地域づくり全体について意見交換を行うなど非常に参考になりました。
前回の活動で収集した地域の情報や地域を巡って感じたことについて、メンバーで意見交換を行いました。長年住んでいても知らなかったことや行ったことのなかった場所があり、地域の様々な魅力を再確認できたとの意見がありました。今後はさらに情報を集めて、地域を紹介する小冊子を作成する予定です。
今後の地域のマップやパンフレットの作成に向け、七ヶ谷全体の資源などを知るために、地域住民とサポートチームメンバーで地域の神社やお寺、清水を巡りました。
また、今後開催予定の地域住民向け笹団子作り教室で使用する笹の採取も行いました。
全員で集まっての今年度初めての活動となりました。この間、クロモジの採取、大型連休中の春のそばまつりなど、様々な活動を行ったので、それら取組の報告と、今年度の活動計画について話し合いを行いました。
サポートチームのメンバーが大きく変わったため、本格的な活動の前に、地域の活動について話を伺うとともに、七ヶ谷や安角ふれあい自然の家(旧安角小学校)を現地で確認しました。
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