ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
パンくず トップページ > 教育庁 中越教育事務所 > 中越教育事務所「所長室から」

本文

中越教育事務所「所長室から」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123297 更新日:2019年4月26日更新

新年度のスタートに当たり

 昨年度に引き続き、所長を務めさせていただきます市川茂明です。どうぞよろしくお願いいたします。
 各学校では、新入生や転入職員を迎え、フレッシュな風が吹き込まれたことと思います。1か月近く経ちましたが、様々な教育活動が順調に動き出し、子供たちや教職員の笑顔があふれていることでしょう。
 さて、4月1日に新元号『令和』が発表されました。美しい響きであり、国民の8割の方が「良い」と感じているということです。「春の訪れを告げる梅の花のように、一人一人が希望をもって、大きな花を咲かせることができるように」との願いが込められています。新たな時代の幕開けという節目の時を、自分自身が成長できるチャンスと捉え、希望をもって大きな花を咲かせたいものです。

新潟県教育委員会の重点施策

 平成31年3月に改定された「新潟県総合計画」を踏まえ、「新潟県教育振興基本計画」が改定されました。この改定方針を受けた「新潟県教育委員会の重点施策」は、以下のとおりです。

  1. 一人一人の個性や能力を伸ばす教育の推進
     1 確かな学力の育成
     2 教職員の資質・能力の向上
  2. 誰もが等しく豊かな教育を受けられる環境の整備
     3 経済的事情や様々な悩みを抱える児童生徒に対する支援体制の充実
     4 インクルーシブ教育システムの構築
  3. 児童生徒が安全に安心して学べる学校づくり
     5 いじめ防止等の取組
     6 教職員が児童生徒と向き合える環境づくり
  4. 生涯学び活躍できる環境づくりと文化の振興
     7 活力ある地域づくりに向けた地域社会と学校の連携の促進
     8 佐渡世界遺産登録の推進
  5. その他
     9 教職員の非違行為(体罰を含む)の根絶

 「新潟県教育振興基本計画」の改定方針に基づいて編成された予算による施策が展開されることになります。中越教育事務所においては、管内市町村教育委員会その他の関係部局や各学校と連携を深めながら、県の教育施策の浸透並びに各市町村・各学校の課題解決に向けた取組の支援に、全力で当たってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

学校教育の重点(小・中・特別支援学校)について

 新潟県教育委員会義務教育課では、小・中・特別支援学校で重点的に取り組むポイントをまとめた「学校教育の重点」を作成しています。
 今年度も「地域の特色を生かし、地域とともに歩む学校づくり」を基盤として、「学習指導」と「生徒指導」に焦点化しています。これは、新学習指導要領の全面実施に向けて「主体的・対話的で深い学び」を実現するとともに、本県の重要課題である「いじめ防止」に向けての取組を充実することへの強いメッセージです。

重点事項1 「主体的・対話的で深い学び」の実現

授業改善

  • 一人一人の教育的ニーズに応じた指導・支援を基盤とする。
  • 児童生徒が主体的に学習に取り組めるよう、すべての教科等で、見通し・振り返りの学習活動を取り入れるなど、「学ぶ楽しさ」「わかる喜び」が実感できる授業づくりに全校体制で取り組む。
  • 授業力がより向上するよう、教材研究を深め、お互いの授業を参観し合うなどして指導技術を高めるとともに、児童生徒の学びの姿から日々の実践を振り返り、指導の改善に努める。

重点事項2 「いじめをしない、許さない、命を大切にする意識の醸成」

  • 道徳教育の充実
     思いやりをもち、自己や他者、社会にとってよりよい判断ができるよう、ねらいに即した多様な指導方法を取り入れるなど、「考え、議論する道徳」を推進する。
  • 特別活動の充実
     他者への理解を深め、合意形成を図ることができるよう、学級活動や児童会・生徒会活動での話合いを大切にするなど、児童生徒主体の活動を推進する。
  • 人権教育、同和教育の充実
     差別を許さず、自他を大切にして行動できるよう、『生きる』を活用するなど、同和教育を中核にした人権教育を推進する。

学校の主体性と負担軽減を意識した支援を行います

 中越教育事務所では、今年度の学校訪問を以下のように大きく見直しました。見直しの趣旨は、市町村教育委員会並びに各学校の主体性を重視するとともに、学校や教職員の負担を軽減することです。中越教育事務所としては、より実効性ある学校支援に努めてまいります。

  1. 授業改善支援訪問
     県の「学校教育の重点」や学習指導要領の趣旨の具現に向けて、「主体的・対話的で深い学び」の実現や「資質・能力」の育成を目指した授業づくりを支援します。昨年度までは、中学校区の訪問でしたが、本年度は学校単位の要請にも応じます。学校等のニーズに沿った主体的な取組を支援する上で、回数・内容も学校等の希望に応じることとします。
  2. 重点教科訪問
     教科を指定した中学校でグループを編成し、同一教科担当者で研修を行います。協働しながら研修を行うことで、教科の専門性や指導力を高め、授業改善につなげてもらうことをねらいとしています。今年度は、事前に市町村教育委員会と連携を図り、各市町村の希望に沿うよう工夫しました。中学校の授業改善意欲が一層高まるよう、メンバーの主体性を引き出しながら支援に努めます。
  3. 要請訪問
     指導案検討、模擬授業、講義や演習、小教研・中教研、校長・教頭会、各市町村単位の教育研究会の研修を支援します。
     また、昨年度に引き続き、学校の要請を受け、『生徒指導お助け隊』と称した要請訪問も行います。生徒指導に関するあらゆる事案の解消に向け、学校の困り感を同じ目線に立って支援できるよう心掛けます。
     臨床心理士やSSW等が訪問し、個別事案のコンサルテーション等の個別支援はもちろん、研修会の支援や緊急時の支援等、学校や市町村教育委員会の要請に応じたきめ細やかな支援に努めます。

中越教育事務所長 市川 茂明

「所長室から」(平成31年4月26日)[PDFファイル/1.26MB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ