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中越教育事務所「所長室から」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0375462 更新日:2021年3月24日更新

思いやりの気持ち

 激動の令和2年度も間もなく終わりを迎えようとしています。新型コロナウイルス感染症の拡大により、学校は今までに経験したことがない大きな影響を受けた年度でした。休校、その後の分散登校、感染防止対策、学校行事の見直し、検討など、学校は対応に追われました。しかし、市町村教育委員会と各学校の皆様が十分に連携して対応された結果、児童生徒の学びを止めることなく着実に教育活動が展開されました。このことに対して、改めて敬意を表するとともに、心より感謝申し上げます。

  さて、以前、次のような行動をした中学生がいたということを耳にしました。

 あるお年寄りが重い荷物をいくつも運んでいました。そこを通りかかった中学生の生徒がその様子を見て、そのお年寄りに「自分たちが手伝います」と言って声をかけて、重い荷物を運ぶのを最後まで手伝ってくれたのだそうです。その方は、困っている人を助けようと親切に対応してくれる生徒たちの思いやりに大変感激したというものでした。

 このできごとを知り、心が温まっていくように感じました。また、思いやりをもち、自ら考えて行動に移せる子供たちを育てることの大切さを改めて考えました。思いやりの気持ちをもち、行動に移せる子供たちを育てるには、学校はもちろんですが、保護者、地域の方々とも連携・協力して取り組む必要があります。新学習指導要領でも「社会に開かれた教育課程」が強調されています。社会全体で将来の担い手である子供たちを協力して育成していくことが大切です。また、子供は大人の行動を見て、自然と学びます。大人が、そして社会が、お手本となる行動を示さなくてはならないと思います。

 現代社会は、人間関係が希薄になっていると言われます。しかし、時代が変わっても人と人がかかわり合うことがなくなることはありません。思いやりのあふれる行動が一人一人をつなぎ、助け合い、支え合っていくことにつながります。また、明るく希望のある社会の実現につながっていくと考えます。未来を担う子供たちに、優しい思いやりの気持ち、考えて行動できる力を養っていきたいものです。

 最後になりますが、来年度も中越教育事務所は、新たな体制で市町村教育委員会及び各学校の皆様をより一層支援してまいります。変わらぬ御理解、御支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

令和3年3月24日                 
     中越教育事務所長 長尾 謙治

「所長室から」(令和3年3月24日) [PDFファイル/72KB]

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