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定例会議の開催状況:令和4年3月16日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0473108 更新日:2022年4月13日更新

開催日

 令和4年3月16日(水)午後1時15分~午後4時00分

出席者

 津野委員長、鍋谷委員、和田委員、山田委員、斎藤委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長、通信庶務課長

説明補助者

 公安委員会事務室長、取調べ監督室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐

議題事項

  1. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。

報告事項

  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた運転免許取消処分に対する審査請求について報告があった。

  2. 令和3年中の被疑者取調べ監督制度の運用状況について
     警察本部から、令和3年中の県警察における被疑者取調べ監督制度の運用状況について、資料に基づき報告があった。

     委員から、「監督対象行為の疑いがある事案認知の端緒は、視認によるものが多いのか。」旨の質問があり、警察本部から、「視認よりも被疑者や弁護士からの苦情などによる認知が多い。」旨の説明があり、委員から、「被疑者や弁護士から複数回苦情を受ける職員がいる場合は重点的に視認するなど、監督対象行為を未然に防止するため、何らかの工夫が必要であると思う。」旨の発言があり、警察本部から、「令和4年は、新型コロナ情勢を踏まえ、リモート活用などによる効果的な教養の推進や各部門との連携強化により監督対象行為の未然防止を図ると同時に、苦情等認知時の適切な調査の実施に努めてまいりたい。」旨の説明があった。

  3. 令和4年2月末現在の交通事故発生概況等について
     警察本部から、2月末現在の交通事故発生概況等について、資料に基づく説明のほか、「3月1日から3月10日までの間実施した、横断歩行者を守る交通事故防止運動の期間中、歩行者事故の発生件数及び負傷者数は前年より減少し、歩行者の死者はなかった。特に横断中の事故が減少し、横断歩道以外を横断中の事故の発生はなかった。」旨の報告があった。

  4. 新潟市内の「歩行者利便増進道路」の指定に係る公安委員会への意見聴取(道路法第95条の2第1項)について
     警察本部から、「歩道にオープンカフェやベンチを設置するなど、街の活性化のために道路空間を有効活用する目的で、令和2年5月20日に道路法が改正され、新たに「歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)」制度が創設されたが、この度、道路管理者から同法第95条の2第1項に規定する公安委員会に対する意見聴取があった。指定要件を満たしており、道路又は交通の状況からも支障がないと認められる。」旨の報告があった。

     委員から、「「ほこみち」に指定後は、イベントごとの申請が不要になるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「「ほこみち」に指定された区域であっても、イベントで道路や歩道を使用する場合はその都度許可申請が必要である。なお、同区域では通常の道路占有許可が最長5年間のところ最長20年間まで可能となるほか、無余地性の道路占有許可基準が緩和され、道路使用許可もこれに準じた取扱いとなる。」旨の説明があった。

  5. 初任科第392期生・一般職初任科第35期生入校式の実施について
     警察本部から、「4月7日、警察学校において初任科第392期生(短期課程・長期課程)及び一般職初任科第35期生の入校式を実施する。」旨の報告があった。

その他

  1. 県議会2月定例会などについて
     警察本部から、「県議会2月定例会が開会中であり、常任委員会ではオービスに関するものを始め質問が多数あったが、連合委員会への繰越しはなく、3月25日に採決、閉会予定である。本日が、警察本部側出席者の現体制での公安委員会は最後になるが、引き続き御指導を賜りたい。」旨の発言があった。