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アルティウスリンク株式会社
(注:記事内容は2021年12月の情報です。りらいあコミュニケーションズは、KDDIエボルバと経営統合し、2023年9月1日より「アルティウスリンク株式会社」となりました。)
カスタマーサポートやヘルプデスクなどの業務を提供するコンタクトセンター事業、バックオフィス業務や人事や経理などのコーポレート業務を担うバックオフィス事業をコアビジネスとするりらいあコミュニケーションズ。コールセンターという言葉がまだ一般的ではなかった1987年に創業し、現在は業界トップクラスの位置に確立しています。また、最近では電話対応に留まらず、Webでの問合せ対応としてチャットボットや有人チャットなどのノンボイス対応までサービスの提供領域を広げ、様々な顧客接点を運営するコンタクトセンターとして事業を拡大しています。
そんなりらいあコミュニケーションズの中核をなすコンタクトセンター業務。日本各地に拠点を設けるなか、新潟にも2006年に進出。以来、コール業務を中心に企業のサポートをしてきました。新潟に進出して15年、当時の新潟の状況から進出後の変遷、今後の展望まで、幅広い内容を新潟エリア長の熊澤宏さん(左)と新潟スタシオンセンターセンター長の本間将太さん(右)にお話いただきました。
目次
競合がいない新潟への進出
コールセンターという仕事すら
まだ知られていなかった新潟へ
創業は、1987年。まだコールセンターという言葉すらない時代でした。そんな時代を乗り越えて理解を広げ、徐々に業績を伸ばしてきたりらいあコミュニケーションズ。次第に札幌、福岡と地方進出にも注力していきました。
「首都圏だけでは、場所も人材も限られて、天井が見えてしまっていて。それに加えて、地震や今回の新型コロナのように何かあったときに一点集中だとリスクが高いじゃないですか。うちはインフラ系のお客さまが多いので、リスクを分散させる意味でも地方進出は以前から課題としてあがっていました」(熊澤さん)
こうした理由から地方進出を始めた、りらいあコミュニケーションズ。順調に人材を確保できていたものの、稼働率の上限が見え始め、他の拠点を探すようになっていきました。そんなときに目をつけたのが、新潟市。他の地方都市も検討していましたが、当時新潟にはコールセンターがほとんどなく、大手企業が進出するのは初めて。競合がいないからこそ人材確保に期待を持てることや、人口規模、助成金、駅近のオフィスを確保できそうなこと、都内から2時間とアクセスのよい点など、総合的に判断し、新潟市への進出を決めました。
アルティウスリンク株式会社<外部リンク>
住所
本社
東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー16F
Tel.03-5351-7200
新潟スタシオンセンター
新潟県新潟市中央区笹口1-2 プラーカ2・6F
Tel.025-240-0660
Url
https://www.altius-link.com/<外部リンク>