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【県立自然科学館】県内ものづくり技術展示コーナー「Niigata Techno Cube ニイガタ テクノ キューブ」第8期スタート!
【県立自然科学館】県内ものづくり技術展示コーナー「Niigata Techno Cube ニイガタ テクノ キューブ」第8期展示がスタートしています!
新潟県立自然科学館では、県内で製造されている優れた製品とその高い技術力を紹介する展示コーナー「Niigata Techno Cube」の第8期展示がスタートしています。
今年度のテーマは「“美”と新潟のものづくり」。新潟の豊かな自然がもたらす原料と科学技術によって生み出された新潟の“美”に着目しました。県内企業5社による、原料×科学技術によって生み出された「スキンケア関連製品」を紹介します。
新潟県内産の原料、ヨモギ、カヤ、ユキツバキ、カイコ(繭)とベントナイトを使用し、それぞれの技術・技法を用いることによって自然由来の製品が完成しています。ものづくりに対する想いや文化的背景もあわせて展示紹介しています。
概 要
◇展示期間 開催中~令和6年3月
◇場 所 常設展示場3階 生活の科学
“美”と新潟のものづくり
ヨモギ (株式会社 越後薬草)
上越地方のヨモギ生産量と品質の高さは全国トップクラス!
新潟県産のヨモギのみを使用し、石鹸を製造。手間と時間の掛かる「枠練り法」という製造法で、保湿成分をたっぷりと含んだ石鹸がつくられています。
ベントナイト (関ベン鉱業株式会社)
ベントナイトは1000の用途を持つ粘土!
阿賀町の鉱山で採れるベントナイトを原料に化粧品を製造。クレイパックは、ベントナイトが持つ性質が活かされています。
カイコ(繭) (きものブレイン)
人工飼育による「みどり繭」の量産化は世界初!
カイコがつくる「みどり繭」が持つ特性を活かした化粧品を製造。「みどり繭」に含まれるフラボノイドの働きにより紫外線をカットするなどの特性があります。
ユキツバキ (株式会社 巴山組)
ユキツバキで、阿賀町の地域活性化!
阿賀町産のユキツバキの種子のみを原料に食用油や美容製品を製造。非加熱で絞り出されたオイルは、皮脂成分に近いオレイン酸を80%以上含有しスキンケアに適しています。
カヤ (Hana*kiku)
カヤの実が生み出す爽やかな香り!
佐渡市赤泊地域のカヤの実を使ったアロマ製品を開発・商品化。抽出されるオイルと生成されるアロマウォーターでは、それぞれ異なる香りを楽しむことができます。
本件に関する報道資料はこちら [PDFファイル/281KB]
新潟県立自然科学館
住所:新潟市中央区女池南3丁目1番1号
電話:025-283-3331
Fax:025-283-3336
自然科学館のホームページはこちら<外部リンク>
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