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令和2年3月19日(木曜日)に、国の文化審議会(会長 島谷弘幸)が開催され、新たに中魚沼郡津南町の「新潟県本ノ木遺跡出土品」を重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申されました。
指定は、答申後に行われる官報告示をもって正式決定となります。
【重要文化財】新指定
(種 別)考古資料
(名 称)新潟県本ノ木遺跡出土品(にいがたけんもとのきいせきしゅつどひん)
(所在地)中魚沼郡津南町
【概要】
信濃川と清津川の合流点に近い河岸段丘上に立地する、縄文時代草創期の遺跡からの出土品。1,110点の木葉形尖頭器を含む石器1,214点と、土器片66点、および附として尖頭器製作の素材である剝片や、石核を加えた1,296点で構成されます。この中で、尖頭器は細身の完成品と共に、原石を荒割りにした段階から完成品までの製作工程を示す資料が質量共に揃っています。
当時の石器製作技術の実態を良く示す資料として貴重です。
新潟県本ノ木遺跡出土品(撮影:小川忠博 提供:津南町教育委員会)
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