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日時:8月15日(土曜日) 13時30分~16時
8月16日(日曜日) 13時30分~16時
場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階「レクチャールーム」
参加者:15日 4組9名、16日 5組16名
今年も、毎年恒例の巣箱作り教室を開催しました。
今回は新型コロナウイルス対策として作業スペースの間隔を開けるため、例年よりも定員を絞って募集しました。
会場の様子
今年も新潟県野鳥愛護会の白井さんに講師をしていただきました。
最初に、巣箱を使う鳥はいろいろいるけれど、身近なところではスズメやシジュウカラがいること、巣箱を使う鳥は本来、木のすき間や穴などを利用する鳥で、巣を作る場所が減っていることなどのお話しをしていただきました。巣箱の作り方の説明を聞いた後、作業に取りかかりました。
一所懸命木を切っています
まずは設計図の通りに木に線を引き、線に沿って木を切っていきます。
小学生はさすが、上手にのこぎりを使っていました。
小さい子も手伝ってもらいながら頑張って切っていました。
巣箱作りでは、木を切るのが一番大変な作業かもしれません。疲れるので、保護者の方に代わってもらいながらも一所懸命に切っていました。
切り終わったら、前板に巣箱の出入り口の穴、背板にひもを通す穴、底板に水抜き穴をそれぞれ開けて、組み立てです。
巣箱の出入り口の穴は、スズメ用とシジュウカラ用の2種類から好きな方を選んでもらいました。
釘を打っています
設計図を見ながら板を組み立てて、釘を打っていきます。
釘が曲がってしまったりすることもありましたが、打ち直してちゃんときれいな箱になりました!
屋根にはちょうつがいを付けて、ふたが開けられるようにします。
最後に屋根と本体の側面に釘を打ち、そこに針金を巻き付けてカギをつけたら完成です!
完成!頑張って作りました!
一組2つずつ作りました。作った巣箱はおみやげです。
自分で作った巣箱に鳥が入ってくれたら嬉しいですね!
愛鳥センターの駐車場の木に付けました
最後に、外に出て巣箱の付け方の実演を行いました。
付ける高さや向きのほか、ネコ、カラス、ヘビなどの外敵に気をつけること、人間が立ち止まってジーっと見ないことなど、注意点を教わりました。
中に水がたまらないように、少し前に傾けて付けると良いのですが、木が真っ直ぐの場合は背板の上の方に、写真のように端材をはさむといいそうです。
秋から冬頃にお庭など身近な場所の木に取り付けて、来年の春に鳥が入るのを楽しみに観察してもらいたいと思います!
ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
スズメやシジュウカラなど小鳥用の巣箱を作ってみませんか?
巣箱の設置方法なども学びます。
日時:8月15日(土曜日)、8月16日(日曜日) 16日は定員に達しました。
各回とも13時30分~16時
場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階「レクチャールーム」
参加費:無料
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:各回5組(先着順)
参加申込み:住所・氏名・電話番号・年齢を明記して、電話、はがき、Fax、E-mailでお申込みください。
使い慣れたのこぎり、かなづちなどありましたらお持ちいただけると便利です。
巣箱を利用するシジュウカラ
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