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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2020年10月~)
魚沼の農産物の状況や生産者の取組等を紹介します。
春の絶景、雪流れ(4月6日更新)
4月1日(木曜日)、魚沼市大白川の破間川(あぶるまがわ)ダムに、雪の塊が流氷のように浮かんでいました。
この現象は「雪流れ(ゆきながれ)」と呼ばれています。
この雪の塊は、流域の山々からダム湖に雪解け水が流れ込み、ダム底に積もっていた雪が水面に浮かび上がることで発生します。
今年は、3月25日頃から4月3日まで10日間程発生しました。当日は天候にも恵まれ、まさに絶景でした。
浅草大橋と雪流れ
浅草大橋の上から大白川方面
春作業研修会、開催!(3月24日更新)
3月18日(木曜日)にJA北魚沼主催の「水稲春作業研修会」がJA本店で開催されました。
当日は農業者60名ほどが集まり、苗づくりや耕うん等の田んぼの準備についてポイントを確認しました。
4月に入ると春作業が始まり、令和3年産の米作りが本格的にスタートします。
春作業研修会の様子
山菜セット、販売中!(1月27日更新)
魚沼市では冬期山菜(うるい、たらの芽、ふきのとう)が出荷されています。
天然の山菜の旬は春ですが、魚沼地域では冬期に暖かいビニールハウス内で栽培する促成栽培により、12月から出荷が始まります。これにより、天然の山菜よりも一足早く山菜を味わうことができます。
現在、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店等での消費が落ち込み、影響が懸念されています。天ぷらや酢味噌和えなどで楽しめるので、この機会にぜひ食べてみてください!
山菜セット
うるいの酢味噌和え
たらの芽の天ぷら
ユリのノーズ調査を行っています!(1月4日更新)
ユリ切り花産地の魚沼地域では、高品質な切り花を生産するために、11月から1月上旬までの間、約2週間毎に新芽の生育状況調査を行います。新芽はノーズとも呼ばれ、ユリの葉・茎などの元となります。顕微鏡でノーズの内部にある生長点の形や形成された葉の枚数(多いもので100枚を超えます)を確認し、球根を保管する冷蔵庫の温度を決めます。壊れやすい生長点は0.1mm単位の微細な形状で、調査には慣れが必要です。
この調査結果を参考にして、冷蔵庫の温度を12~10℃、8℃、5℃、2℃、0℃と段階的に下げ、最終的には氷点下で球根を保管します。
毎シーズン、消費者のみなさんに高品質なユリ切り花を届けるため、このような地道な調査を行っています。
顕微鏡を覗きながらの作業です。カメラで撮影し、パソコンや液晶画面で確認します。
ノーズはこのような色と形です。
生長点の状況や生理特性を勘案しながら、農家が球根保管の温度を話し合いで決めます。
作柄検討会を開催しました!(12月17日更新)
12月11日(金曜日)にJA北魚沼本店で「令和2年度魚沼地域作物作柄検討会」を開催しました。
当日は農家と関係者総勢55名が集まり、今年の米の出来具合や異常気象に対応した米作りについて議論しました。
令和3年産の高品質・良食味米の生産に向けて、既に取組が始まっています。
横断幕
検討会の様子
園芸導入研修会を開催しました!(11月6日更新)
10月29日に魚沼市内のほ場整備地区の農業者を対象に、園芸導入研修会を開催しました。
当日は、室内で園芸導入品目の選定の留意点について研修した後、カリフラワーと花ハスを栽培する2カ所のほ場を、栽培品目の選定理由、ほ場選びや栽培のポイント、作業体系等について、栽培者から説明を受けながら視察しました。
参加した農業者からは、除草対策や労働時間など実践的な質問があり、研修は大盛況でした。
(写真1)カリフラワーほ場視察
(写真2)花ハスほ場視察
コスモスはまだまだこれからです!(10月12日更新)
10月に入り、魚沼市吉平の上原(うわっぱら)コスモス園のコスモスが、全体で5分咲きを迎えています。
コスモスは、は種後2か月程で白やピンク色の花を咲かせます。魚沼市観光協会によれば今年の開花は平年並み、10月中旬が見頃ではないかということです。
高台にあるコスモス畑なので、天気が良ければ周辺の魚沼三山や権現堂山、破間川(あぶるまがわ)沿いの平野も一望できます。
駐車場は平日昼間でしたが満車状態でした。駐車の際は路上駐車等を避け、譲り合ってご利用下さい。
雲がややあり、遠景は見えませんでした。
駐車場付近は満開状態
平日昼間でしたが、お客様も訪問していました。
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◇このページに関するお問い合わせは 魚沼地域振興局農業振興部
〒 946-0004 魚沼市大塚新田91-4
電話: 025-792-1307 ファクシミリ: 025-792-9006
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