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【魚沼】総合防災訓練で災害時の食の備えをPRしました
新潟県魚沼地域振興局健康福祉部では、平成30年7月8日(日曜日)に魚沼市立小出小学校で開催された魚沼市総合防災訓練において、災害時の食の備えをPRしました。当日は小学校の児童に加え、市内佐梨地区の住民の方も参加されました。
「災害時の食の備え」展示コーナー
地域の様々な年代の方に「災害時の食の備え」について考えていただきました
訓練に参加された地区の皆様に、災害時に食べることができる食品の実例を見ていただきました。
実物を見ながらご自宅の備えと比べていただき、これからの備えを考えました。
また、小出小学校の1、2、5、6年生の皆さんにも、水害や地震が発生した場合に、
- ライフラインが停止したら食事をどうするか
- そのために日頃から家にどんなものを備えているか
- どうやって食べ物を手に入れるか
などを考えていただきました。
子どもたちからは様々な意見が聞かれました。
- 家にはペットボトルの水がある。
- 米や野菜はたくさんある。
- 食料を売るお店が閉まるかもしれない。
- 避難所に行けば食料がある。⇒避難所は日頃食料を置いていない。
- 避難する時にはできるだけ食料を持って逃げよう。
- 食料を少し多めに買っておくといい。
今日の体験や感想を家でも話し合ってほしいことを伝えました。
災害時も普段も役に立つ災害食の例
当日は、災害時だけでなく普段も役に立つ食品や物資について、実物を展示しました。ライフラインが停止することも考え、(1)発災当初は加熱しなくても食べられる食品があると便利なこと、(2)ポリ袋を利用して1つの鍋で様々な食事を加熱調理(湯せん)するパッククッキングの技術を用いればライフラインが停止しても日常に近い食事がとれること、(3)食品以外にもあると便利なグッズの例、(4)外出の際に災害にあった場合を想定し持ち歩くと便利な食品について、メッセージと共に展示しました。
また、普段から食品の買い置きをし、いざというときに食べ慣れた食品があると役立つことを伝えました。
最低3日分、できれば1週間分の食料等を備えましょう
新潟県魚沼地域は、これまでいくつかの自然災害を経験しています。
普段から食の備えを進めていくことが、災害にあっても健康的な食生活を送ることにつながります。
まずは3日分、できれば1週間分の食料等を備蓄しましょう。
関連リンク
当部記事「備えた分だけあちこたねえ!」うおぬま式災害時の食の備えのページ
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