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【十日町】大地の芸術祭 「土石流のモニュメント」の作品制作ボランティアに行ってきました
「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレ2018が7月29日(日曜日)から9月17日(月曜日)まで開催され、現地では作家の方と地域のみなさんが一緒に展示作品の準備を進めています。
今日は、芸術祭の中でも大規模な作品となる「土石流のモニュメント」磯辺行久氏の作品制作の手伝いに行ってきました。
前日からの雨も止んで、蒸し暑さの中で作業開始です。
この日は、作品がある程度の形になることから、作者でもある磯辺行久氏も現地にお出でになり、制作現場の様子を見ていました。
地元やボランティアの方も入れて50人程の皆さんが協力してくれました。
磯辺氏からも参加された方々に直接感謝の言葉をいただきました。
この日の作業は、黄色に塗られたポールの先端にLED電球を取り付け、かつて土石流が流れた縁の部分にポールを設置していきます。
写真だと少しわかりにくいですが、辺りにポールが設置され、かつての土石流の範囲が黄色いポールで浮かび上がってきました。また、夜には先端のLEDが点灯して位置を示します。
今回の芸術祭では、土石流のモニュメント脇に新たな作品として「サイフォン導水のモニュメント」を制作しています。
両方とも大きな作品で、大地の芸術祭を代表する作品となっています。
妻有地域各地でも着々と作品準備が進んでいます。7月29日のオープニングからは約380点に及ぶ作品が越後妻有の大地に展示されます。
この夏は、越後妻有でお待ちしています。