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雪冷熱活用データセンターの実証結果について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056794 更新日:2019年3月29日更新

 平成28年6月21日に津南町で運転開始した雪冷熱活用データセンターについて、各種データ測定結果による冷却効果の確認及び経済性等の実証結果をとりまとめましたので、お知らせします。

1 設備概要

  1. 実施場所
    • ア 施設名称 雪冷熱活用データセンター
    • イ 住所 新潟県中魚沼郡津南町大字中深見甲
  2. 実施期間
    平成27年8月下旬から平成28年10月中旬
  3. 設備概要、システム構成

設備概要の画像雪冷熱供給設備システムフローの画像
雪冷熱供給設備システムフロー

外観の画像
外観

2 実証内容

  1. 実証内容
    • 雪冷熱エネルギーの供給効果
    • 経済性(ランニングコスト)
  2. 業務委託先
    • 雪冷熱活用データセンター立地事業共同企業体
    • 組織 代表者 株式会社 アオスフィールド
    • 構成員 株式会社 ゲットワークス
    • 構成員 株式会社 ドーコン東京支店
    • 構成員 株式会社 Flower Communications

3 実証結果(概要)

雪冷熱エネルギーの供給効果
 通常冷房のデータセンターと比較して、消費電力を約41%削減できることを確認することができました。

項目 通常の空調DC 今回雪冷熱設備DC(実績)
IT機器消費電力 20kw 最大:12.0kw 平均:9.0kw
冷却設備消費電力 20kw 最大:2.0kw 平均:1.61kw
PUE(※) 2.0[=(20+20)/20] 1.18[=(9+1.61)/9]
DC削減電力割合 41.0%削減

※PUE={(IT機器消費電力)+(冷却設備消費電力)}/(IT機器消費電力)受託者は本実証成果を踏まえ、湯沢町に建設中のデータセンターで雪・外気・河川水を利用する年間を通じて冷房できるシステムの構築を進めています。

4 成果報告書

本報告書のデータ使用時の注意事項

  • 本報告書のデータ等を引用する際は、出典を明記してください。
  • 本報告書のデータ等の利用目的及び利用方法は、利用者の判断と責任に委ねられています。本報告書のデータ等を使用したことにより生じた利用者又は第三者の損害について、新潟県及び本業務受託者は一切の責任を負いません。
  • 本報告書のデータ等の各種制約については、報告書に記載された情報を参考に、必ず当該制約の所管等を行う関係者に、確認を行ってください。

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