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令和2年の県内火災発生件数(速報値)について
令和2年における県内火災発生件数(速報値)の概要は下記のとおりです。
(※速報値のため、数値は今後変動する場合があります。)
なお、火災の原因・死者等を詳細に分析したデータを含めた、令和2年の火災発生状況(速報値)は3月頃公表
予定です。
1 全出火件数及び全死者数について
・ 全出火件数は513件で、前年より15件減少しました。
(平成22年~31年(令和元年)の過去10年間の平均は596件)
・ 全死者数は32人で、昨年より11人減少しました。
(平成22年~31年(令和元年)の過去10年間の平均は42人)
2 住宅火災について
・ 住宅火災は199件発生し、前年より7件減少しました。
(平成22年~31年(令和元年)の過去10年間の平均は239件)
・ 住宅火災による死者は20人で、前年より10人減少しました。
(平成22年~31年(令和元年)の過去10年間の平均は27人)
3 高齢者の死者数について
放火自殺等を除く死者24人のうち、高齢者(65歳以上)は15人で、前年に比べ9人減少しました。
また、高齢者の占める割合は62.5%でした。
(平成22年~31年(令和元年)の過去10年間の平均は21人)
4 ストーブ火災の防止について
県内で発生した住宅火災の出火原因第1位はストーブによるものです(平成27年~31年(令和元年)に発生した
住宅火災を分析)。
冬期はストーブを使用する機会が多くなりますので、報道機関の皆様におかれましても、火災予防の呼びかけに
ご協力くださるようお願いいたします。
なお、県では県内のストーブメーカーと共同でストーブの安全な取扱い方等を県民の皆様に呼びかけています。
5 火災発生件数 (速報値)
令和2年1月~12月(速報値)
※1 その他火災は、庭や田畑、河川敷などで出火した火災
※2 放火自殺等は、放火自殺者、放火自殺の巻添者及び放火殺人の犠牲者(調査中のものは、放火自殺等を除く死者に計上)
※3 高齢者は、65歳以上
※4 過去10年平均は、平成22年から平成31年(令和元年)までの平均
過去の全出火件数推移
※ 1、2ともに、令和2年の数値は速報値のため、今後変動する場合があります。
6 報道発表資料
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