本文
【新発田】「国道横断推進工事」現場見学会を開催しました
平成30年6月24日(日曜日)に地域住民を対象として、県営湛水防除事業安野川7期地区「国道横断推進工事」の現場見学会を開催しました。
見学会の概要
- 日時:平成30年6月24日(日曜日)
- 場所:国道横断推進工事現場(阿賀野市堀越・寺社)
- 参加人数:約35名
工事の目的
市街化や地盤沈下及び既設護岸の老朽化による排水機能の低下のため、湛水被害が発生している地域において、排水路の改修をしています。
本工事は、小里川排水路が国道49号を横断する箇所を、推進工法で施工するものです。
工事概要
刃口推進工 L=21.0m(ボックスカルバート幅3.6m×高2.5m×2連)
パイプルーフ工 φ300 N=27本、φ600 N=15本
地盤改良工(薬液注入)N=1式 等
見学会の様子
工事内容について、説明しました
刃口推進工法とは、どのような工法なのかパネルを用い説明しました。
推進用ボックスカルバートの先端に刃口を装着し、人力により掘削しながら推進します。
ボックスカルバート・推進設備を見学しました(1)
2連のボックスカルバートを、まず南側(写真右)から施工しました。北側(写真左)にはまだ推進設備が残っています。
ボックスカルバート・推進設備を見学しました(2)
オレンジ色のジャッキが伸びて、ボックスカルバートを押します。掘削して押すの繰り返しです。1日に90cm程度進みます。
ボックスカルバート内を歩きました
発進立坑(東側)から、到達立坑(西側)に向かい、国道下のボックスカルバート内を歩きました。
施工概要図
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)