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【新発田】現地見学会『田んぼの話からはじめよう!!』を開催しました。(平成26年7月)
平成26年7月11日(金曜日)、現地見学会を開催しました。新潟市立岡方第2小学校5年生23名と、学校の近くの田んぼからその用水取水施設である阿賀野川頭首工を見学しました。当日は、台風8号の影響がありましたが、元気な子供たちと現場へ出発しました。
見学の様子
田んぼ、揚水機場
学校の近くの田んぼで、稲の生育状況や管理の方法を説明しました。田んぼに1箇所設置されている「給水栓」を操作し、実際に用水を田んぼに入れてみました。
子供たちの感想
給水栓は見たことがあったけど、名前が分からなかった。教えてもらってよく分かった。
田んぼ脇の「揚水機場」にて、揚水機場の役割を説明しました。ポンプを動かすことにより、どの田んぼも同じ様に給水栓から用水が供給されることを説明しました。
子供たちの感想
揚水機場のポンプの動くところを見られて良かったです。
頭首工
阿賀野川頭首工中央管理所で、頭首工の構造や配水の仕組みを説明しました。24時間体制で管理していることに、子供たちは驚いていました。
子供たちの感想
- 24時間ずっと管理しているのを聞いてすごいなと思いました。
- 中央管理所で働いている人は、24時間仕事をしているので大変だなと思いました。
監視カメラを子供たちみんなに操作してもらいました。
子供たちの感想
カメラを操作できて良かった。
管理橋を左岸から右岸へ歩いて渡りました。川の水の多さ、流れの速さに子供たちは驚いていました。
子供たちの感想
- 頭首工の上を歩いたけど、下がものすごい水の量でびっくりした。迫力がありました。
- 川は流れが速くて怖かったけど、また行ってみたい。
- 橋がすごく怖かったです。すごい速い流れでした。出来たらまた行きたいです。
左岸の「魚道」です。魚道を設置し、魚などへの配慮していることを説明しました。
子供たちの感想
- 魚が通る魚道はとても環境に良くていいと思いました。なぜ、魚道は段々になっているかと思いました。
- 見学に行って頭首工や魚道の役割が分かりました。
左岸側から頭首工の仕組みを説明しました。間近で見る頭首工は迫力があります。
子供たちの感想
- 普段入れないような場所に入れた。また参加したい。
- 普段入れないところを見れてよかったです。すごく水の迫力がありました。
見学を終えて
学校の近くの田んぼの用水が遠くから来ていること、またお米ができるまで、多くの人の手が掛かっていることを理解してもらいました。
今後もこのような活動を通じ、農業農村整備についての理解を深めていきたと思っています。
天気の悪い中お疲れ様でした。
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