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【新発田】スイーツのようなさつまいも「べにはるか」
「べにはるか」は国の研究機関で育成された新品種です。
見た目や味がいままでのさつまいもより“はるか”に優れるいうことから
「べにはるか」と命名されました。なめらかな食感と濃厚な甘みが特長です。
胎内産さつまいも「べにはるか」始動。
さつまいも「べにはるか」の栽培が、胎内市の砂丘地で若手農業者を中心に盛り上がりを見せています。
「べにはるか」のおいしさを最高に引き出すため、有機質肥料を積極的に利用し、手間を惜しまずじっくりと育てています。
「べにはるか」が出荷されるまで
育苗(3月上旬~6月中旬)
品質の高いさつまいもを生産するために、ウイルスに感染していない苗を種苗会社から購入し、ビニールハウスで増殖させ、苗を作ります。
3月3日 苗をコンテナに植え付けます
5月6日 つるが伸び始めます
5月中旬~ 一本づつ丁寧に苗をとり、畑へ植え付けていきます
植え付け~収穫 (5月中旬~10月中旬)
おいしいさつまいもを作るために、除草作業や水やりなど手間をかけて栽培を行います。
5月17日 さつまいもの苗を植え付けます
7月13日 つるが伸び始めます
9月13日 太陽の光を受け、さつまいもの肥大が進みます
10月6日 さつまいもの収穫が始まります
貯蔵~出荷 (10月中旬~2月)
収穫直後のさつまいもはあまり甘くありません。貯蔵することで、さつまいもの中のデンプンが糖分に変わり甘みを増します。おいしいさつまいもを出荷するために、甘みが十分のった12月頃から出荷が始まります。
適温・適湿で貯蔵しています